金カム274話こだわり。

※私の絵のこだわりは綺麗に描かないことです。


お久しぶりです。恒例の休載明けです。長かったですね。

いつもこの開いた間何か書こうか思うんですけど何も思いつかないのでそのままです。

それでも心優しい方々がこのサイトを訪問してくださりありがとうございます。

最初の頃と今では金カム作品への想いがクールダウンしていますがこれからもそんな調子だろうと思います。(話の展開によってはちょっと興奮するかもしれません今週のように…)


★ざっくりとしたあらすじ

・前回でアシリパが突如贋物の人皮を見破る方法を見つけたとか言い出したのでなんだお前と思ったら今回冒頭でそのわけを話し出す。(ほんと唐突だな。ちょっとは心の中であの皮はなんで黒く変化したんだ?とか事前に描写してくれよ…)

・アシリパはアイヌのある夫婦の話を思い出し話す。妻が赤い汁の植物で染めた糸で織った衣服を夫は着用するが雨に濡れた服にマサカリを腰にかけてたら服は茶色く変色した。マサカリの鉄部分に触れたかららしい。妻の染色した赤い色の「こだわり」は「繊細過ぎる」らしい。


・門倉が持ってた人皮が濡れ金属の窯に触れた。その時に黒く変色したものとないものがあった(ボウタロウに抱えられたアシリパが目撃)

皮のなめし方は安くて手に入りやすいミョウバン(杉元、土方)だがもっと柔らかく上等に仕上げるのは植物の汁が有効だ。キブシ、ケネの汁…

かつて贋作師の熊岸が残した言葉に剥製屋に真作を凌駕してやろうという強いこだわりがあったかもしれない、材料から真作よりもこだわったものを使った・・・

(エドガイ君は)本物を凌駕する贋物を作ってしまったかも。とアシリパは言う。


・雨で濡れた線路の上に皮を乗せる。結果、贋物は黒く変色した。イポプテが持ち出した5枚の中に本物は2枚。ここでアシリパは暗号を披露。「ホロケウオシコニ(狼に追いつく)で間違いない。」


杉元は気づいていた。皮に書いてある漢字は共通する音の漢字が入っていたこと。(その時のモチ作ってる谷垣の尻…)

狼に追いつく、はキロちゃんのおかげと白石は言う(ソフィアとアシリパを会わせたからね)


(唐突に土方グループにソフィアが合流してるのが気になるが何も言及なし…)


・牛山がアシリパに聞く。鶴見に暗号教えちゃったのよな?急いで(こちらも)解読しなきゃ先を越される。(月島の前で皮の上でドッタンバッタンゴロゴロ中尉の姿は何をしているんだ。もうちょっとなのに解けない!なんだろうか?表情は悔しそうにも見える)


杉元は言う。出し抜くにはボウタロウが最後に教えてくれた情報に賭ける。アイヌが大昔に金塊を隠した場所を。そこに向かって移動しながら暗号を解く。

(某アニメの無限列車か?と揶揄される。流行りもん入れすぎ説)


門倉たちも乗せて汽車は駆けていく…

・より広く皮を広げたいので広い一等車に向かうも身なりの良い乗客に三等車は後ろでここは料金が4倍で不潔そうだから後から来る乗客に迷惑だよあしらわれる。(この時の杉、白石、アシリパの目が「母を訪ねて三千里」風の顔でわらう)速攻杉元が乗客の鼻をボーリングの玉つかむように追い出す…ならずもの最高か。

邪魔なものは排除したので皮を広げる。

ふかふかの椅子に座りうとうとと眠り始める杉元。

俺らだけの特等席だな(白石)ああ…(杉)


「俺は地獄行きの特等席だ」
「忘れてくれ 花沢勇作のことも全部忘れろ」

今よりも若い頃の杉元に言う菊田。


以上です。


エドガイ君が作った偽皮は一体何だったんでしょう。まあ、話広げるためのあれなんでしょうけど偽皮作ってもしばらく放置で忘れられてましたよね?突如出てきてもそんな大混乱は起きてないように感じるんですが…まあ、エドガイ君は気持ち悪いけどいいキャラしてましたね。1ページ丸々使ってポージングされても困ります。

熊岸も久しぶりに出てくれましたが個人的には熊岸のお話はもうちょっと広げてほしかったかな。贋作師というのに興味あって。


白石のセリフは時々作者の言葉のようにも思える。キロランケやボウタロウに弔いの言葉や樺太行きは無駄ではなかったとか。(樺太編は何度も言うけど無くてもいい)

房太郎の皮は剥いだのかな。遺体はあの車のまま?…うーん


鶴見がドッタンバッタン大騒ぎなけもフレ状態なのはどういう意味なのか。

暗号解けたーうれしいーなのか、もうちょっとで暗号解けるのにーくやしいーなのか。

月島アライさんは困るのだ。


で、最後の最後に「花沢勇作」。大事件ですドッタンバッタンの大騒ぎはこっちなのだ。

・・・いろんな方の感想とかネットで拝見しましたが色々考察出てきますね。

そんな中で驚きの文章が!

25巻、櫓の上で尾形がアシリパを狙うシーンで尾形の後ろに立つ勇作さん(と思われる)の長靴に注目。

おわかりいただけただろうか…。

本誌ではどうだったか忘れましたが…この靴、左右で違うんですよ。違う種類の靴を履いていらっしゃる。ファンブックの質問コーナーで作者はぼっとん便所で片足がはまって尾形に着替えを借りた、と書いてます。

尾形に軍袴を借りるのは足の長さちゃうやんという突っ込みは置いといて長靴はどう調達してきたんだろうね。で、この時の片方違う長靴のまま尾形の後ろにいらっしゃるのだろうか勇作さん。

では今までの回想シーンで出て来た勇作さんの靴、ずっと片方違うまんまなのか?

まさか戦争中でも?見返してみたけど長靴姿は見えなかった。


勇作の靴問題…


それよりも、杉元と勇作の話…

過去の杉元は田舎を出て放浪中ですよね、髪の長さから見て。

東京にて菊田と知り合って勇作とも知り合いになったのかな。

まあ、ヤバい話でしょうね。気になるのは25巻感想文でも書いたんですが25巻で宇佐美の勇作殺しの話で菊田の顔が黒く塗りつぶされているのです。

尾形と何か関りがあるのかな、もしくは勇作は菊田が殺したのかなと思いました。

そう、尾形は実は勇作を殺していない説があるらしいのです。

もし尾形が殺していないのだったら罪悪感から(本人は感じていないと思っているけど)解放されるんじゃないかな。少しは穏やかな山猫になるんじゃないだろうか。


尾形がこの汽車に一緒に乗り込んでるとしたらどこかから盗み見て暗号の解き方も知るだろうし、杉元が何か菊田や勇作のことを呟いたらそれも尾形の耳に入るだろうし…なんかやばそうな気がするのだ。アライさんは。(けもフレ


ということで気になる 杉元のお話は次回!!

主人公なのに色々と謎が多い杉元の過去がやっと披露される?


※誤字脱字はごめんなさい


・おまけ(Twitterに載せた絵ですが

オガタチャンはネッコの皮をかぶっておかないと!

それとも猫かぶりはやめたから外套なしのまま?(深い

カシス's Ownd

自由気ままに描いたゴールデンカムイ等の二次創作掲載。※無断で転載盗作等お断りします。

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