金カム288話爽やかな男。
※これから過去の話ちょいちょい出てきそう
表紙はアイヌの金塊をキムシプやウイルクがどう動かしてきたか、と本編の物語はどう進んでいたかっていう年表が描かれている。
★今週のあらすじ。
・1902年土地の権利書を奪われないように榎本武揚に頼もうとウイルク。それにはある人物につないでもらおうとキムシプ。その人物とは…
・1869年若きキムシプらは榎本と土地購入の交渉で五稜郭へ出入りしていた。馬に水をやるため馬井戸を汲んでいたら若き土方と出会う。その様がさわやかだったとキムシプ。
「ここの事は榎本さんに任せきりだ、俺は戦と馬と女のことしか得意じゃない!」(ニッコリ
・アイヌの金塊や土地購入の件は榎本は誰にも話してはいない。キムシプらはロシア領事館に隠している金塊が奪われないように支払い分だけ持ち出し船や陸路で分散させようと考える。
・そうこうしているうちに政府軍の総攻撃が始まり海も街も大混乱へ。傷ついて歩けなさそうな土方を見つけキムシプは助ける。キムシプの仲間は放っておけと言うが土方は榎本の仲間だから助けると言う。敗残兵狩りから隠れるため家主が避難した民家で手当てをするキムシプら。
砲台のある弁天台場へ救援に行こうとして土方は撃たれた。その後 弁天台場は降伏。
土方は函館山へ連れて行ってくれと頼む。アイヌの服を着せて函館山へ。この観音様に会いに来たのか?とキムシプ。艦砲射撃で五稜郭が攻められていた。やるせない表情の土方。
そこに兵隊が土方を見つけた。土方が撃たれたら困るキムシプは蝦夷共和国が負けたらアイヌの土地は無くなると思ったので必死(だったので何とか守ろうとした)
・キムシプは兵隊の銃を掴んで弾を土方からよけようとするが仲間に当たってしまった…
土方はやめてくれ、みんな殺されると叫び捕らえられてしまった。
「申し訳ない 助けてもらったご恩は忘れません」
・こういういきさつがあったのであのニシパなら榎本に話を通してもらえるかもしれない。
(土方は捕らえられたが処刑されたという情報は出ていないし囚人として生きているとのうわさを聞いたアイヌたち)
看守になって脱獄させるか?とアイヌの一人が言う。
ウイルクは土方歳三の名を呟く。何かを思い立ったようだ。
・ウイルクたちは馬井戸に金塊を隠す。土方は恩を忘れていなければ未来のアイヌに報いてくれるだろう
井戸を見るウイルクと今の土方が重なる。アシリパ…
…上を見上げるアシリパ。土方爺さんが見つめていた…
以上です。
「爽やかニシパ」Twitterトレンドワードに。へえ。
↑私の妄想絵です。
↑公式絵です。
幕末もので新撰組や土方さんはとても人気があるのでこういう創作物で登場させるのは勇気がいると私は思ってます。いいですか、幕末ファンはほんとにすごいんですよ…詳しくは言えませんが(震え
大河ドラマ「新撰組!」も色々ファンタジーがあって賛否がありましたね…某有名漫画はもう…めちゃくちゃだったのでヤバかった。それでも描いてた作者は凄いです。メンタルが。
さて今回は金カムの土方さんの昔話でしたね。
チカパシが土方爺さんの刀でお膝でチタタプしてたのが信じられないですね。
今回のあらすじを書いててもよくわからないんですが…よくもまあこんなつじつま合わせを考えられるなあと思いましたごめんなさい。アイヌの人に助けられてこの恩を覚えているなら賭けてみよう的なウイルクの考え。ウイルクと鶴見はチート過ぎるんよな。何でもあり。
・・・今回のこのお話は本当は何話か分けて描く予定だったのかなあ。というのは、若き土方さんを描くのは作者も楽しいはずだし、これを1話でまとめるのは結構 試行錯誤されたのでは。でもあまり詳しく描いちゃうと本編それちゃうからさ。(宇佐美のヘンタイ話よりもこっちのほう描いてくれ)
なんで土方さんを生きている設定にしたんだろう。土方じゃなくて創作人物でも良かったんじゃないか。まあ作者が土方さん好きだったのか呼び水にしたかったのか。
↑「俺たちって…出番は」
主人公の杉元さんは人気投票1位で2位はセクシー上等兵尾形さんなんですがこのツートップがなかなか活躍しないんですが。どうしてでしょう。それは本編の大筋からこの二人は関係ないからです(今のところ)。鶴見ウイルク土方がメインだから。アシリパもほとんど要らなかったけど暗号だけの係でしたね。
好き勝手感想書いてますがこれは私個人の感想なのであしからず。
眠たいので終わります。
また再来週~ 杉さん井戸から出ておいでー
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