金カム306話特攻。
※地獄行き編長いなあ
「俺より強いヤツを喰いに行く」って表紙に書いてあるけど
格ゲーのストリートファイターⅡ「俺より強いヤツに会いに行く」にかけてんのかな。
まあそんなことは置いといて。
今回のお話は馴染みのキャラが二人、致命的になります。
★今週のあらすじ
・列車の中に入ってきた羆は兵士たちを襲う。でっかい爪で顔や頭部の皮をひっぺがし勇敢な兵士が銃剣で首を刺し発砲するが羆は兵士の頭をかじっちゃう。最初の頃に出て来た羆と兵士の戦いのようだ。グロイ。
前では羆、後ろには不死身の杉元がいる。挟まれた兵士たちは伝言ゲームのように何がいるって?の応戦。笑うところなんだろうか。
一人で前に進む杉元に兵士らは多すぎる。杉元の体は傷だらけだ・・・。
・鯉登の太刀を抑える土方。しかし若さと勢いのある若者の攻撃は負傷した体のご老体には重すぎた。激しい力の鍔迫り合い、とうとう鯉登の刀が折れた。それを見るや土方は刀の向きを変え左側から刀を振ろうとした刹那、鯉登はそのまま折れ残った刀身で土方の頭上に振り下ろした。刀は土方の頭部をメリメリと深くめり込ませた。崩れる土方。めり込ませた鯉登の刀はそのままで斬られた肩を気にしながら鯉登は前に進んでいく。
・壁に当たった手投げ弾から逃れた月島。椅子の下に潜り込んでいたようだ。鶴見中尉殿の為に奴を止めなければ。床に転がる残りの手投げ弾を見つけた。俺の命はこのために使ってもいい 戦友と言ってくれたあの時の鶴見を思い出しながら。
勢いよく飛び出し牛山に正面から抱き着くように手投げ弾を当てようと特攻をした月島だが鯉登が現れる。「来るな!!なんでいつもきかないんだ!」
握った手投げ弾が投げられないではないか。牛山は二人を投げ飛ばした。あっさり。
しかし月島が持っていた手投げ弾がアシリパがいる方向へ飛んで行った。手投げ弾を見たアシリパは権利書を抱きしめ覚悟した。それを見た牛山は手投げ弾を抱えるようにアシリパに当たらないようにかばった。
大きな円を描く爆発する手投げ弾。
・大きな円の満月の夜 京都だろうか。新撰組時代の土方の姿。
以上です。
んー何といえばいいのか。牛山の特攻玉砕というのはこういうことかもしれんがなんで土方とまとめて出すんだろう。先週の牛山が手投げ弾避けたのは何だったのかな。結局手投げ弾でいっちゃうのか。羆との勝負は無いのかい?ええ…じゃあ羆やっつけるのはまた杉元さんかい?それともアシリパと杉元の共同作業?
月島と牛山、土方と鯉登のミスマッチ感がどうもなあ…よくわからん。
土方の最後は「え?」でした。鯉登の覚悟の決まった一振りは土方を凌駕したんだろうけどそれを引き出したのは土方おじいちゃんだよ?足元救われた感?
刀が折れたから怯むと思ったのかな。隙ありと思って刀の向き変えて攻撃に出ようとしたが鯉登は迷いが無いのでそのまま折れた剣で振り下ろしたと。自顕流の太刀とはこういうことだと。
脳天やられてはもう…万能医師の家永がいないから土方さんはもう無理でしょうね。(前頭葉負傷グループに入っちゃう?)最後の走馬灯で新撰組時代の記憶がかけ巡ってるのかな。
またデジタル模様の描写が出てきてるけど次週は過去編かな。鶴見と土方は何か因縁があると思うんだけどね、そこは明かされないのかな。なんだっけ、新潟での北越戦争。中央へ来た時、鶴見は金塊探せと言われた時そんな話してたよね。
死ぬ間際に鶴見と再会するんだろうか。死神鶴見と。
ところでモブ兵士たちの境遇は相変わらず酷いもんですな。
とうとうヒグマーに皮ズル向けされて昔の金カム思い出したじゃないか。キモイ・・・。
ちゃんと描かれてるけどもやられてばかりでかわいそす・・・。
尾形と鶴見はどこにいるんでしょうか。
ロシア兵はほんとにいないんでしょうか。
杉元さんは独りで兵士たちと戦ってますけど無理でしょ。でも不死身設定なのでまだ死なない。
尾形の言った「地獄行き列車」は車内がもう地獄です。
子どものアシリパは無残に死んでいく人たちを間近で見て自分の為に死んでいった仲間たちを見て普通ならトラウマになると思うんですよ。でもこの漫画のアシリパは普通ではないので案外ケロッとしてるんだろうなあ。偽アイヌ村での杉元らが行った惨殺を見ても杉元を慕う気持ちは変わらないし。変よね。
次回は土方スペシャルかな。終着駅はまだかな。
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