鶴見とマッカーサーって何?
※何?これ要るの?
31巻の巻末に4ページ追加されたマッカーサーの話。
映画やゲームで言えば最後のクレジット流れた後、ひっそり出てくるムービー見せられた感じか。いやそんな大層なもんでは無いな。
以下漫画から抜粋する↓
太平洋戦争終結の直前、日本軍が武装解除中にソ連が占守島に奇襲上陸、樋口中将が徹底抗戦を命じ北海道を守った。それとマッカーサー元帥が米軍のB29爆撃機を北海道に飛来させたこともソ連をけん制させる要因になったという。なぜマッカーサーはこのような行動に出たのか。
後に北朝鮮及び中国への進軍、旧満州帝国領内の占領をトルーマン大統領に進言している。
・・・マッカーサーはアメリカ大統領選出馬のための選挙資金援助をある日本人から約束されていたという…しかしそれはありもしないニンジンを鼻先にぶらさげられていたという噂。
マッカーサーの遺品の中にまだら模様の金貨が6枚残っていた。
一枚の写真、マッカーサーの後ろに数人いるが帽子をかぶった男は鶴見の顔に似ていた。
(´・ω・`)
この4ページの話を初見で見たとき、さっぱり頭に入ってこなかったです。
「明治時代の本編なのに次はマッカーサー?お前は何を言っているんだ?」でした。
で、ネットで色々見たらなんとなくわかりました。何となく。
要は、まだら金貨を見せてアイヌの金塊があるよと嘘ついてマッカーサーを動かした老齢の死神、鶴見のお話ってことでしょうね。ではなぜ鶴見はそんなことをしたのか。
日本国の国防を憂いた、ソ連の南下を阻止したかった。
・・・鶴見ってそんなに愛国心があった人?そもそも金塊で何をしようとしてたっけ?
北海道を強化武装しようとしてたっけ?対ソ連の為?なんかもう家族を失った恨みつらみしか印象にない。ていうか、この4ページは蛇足としか思えない。
こんなん追加するなら杉元の一人旅を描いてくれ。彼は今後何か仕事を興し誰かと結婚し幸せな老後を送ってほしい。主人公の杉元のストーリーじゃないのかこの漫画は。
鶴見は地獄列車で行方知れずの死神でいいじゃないか、それが浪漫じゃないのか。
月島が探しても見つけられなかった鶴見のかけらはそういう意味じゃないのかい?
。。。要らなかったなあこの4ページ。もう同人誌にして出したらええやん。
尾形を死なせずに行方不明にさせたほうが面白いと思うけどね。流浪の狙撃手はどこへ?とか。
ww2で日本軍撤退の時に日本の領土を北海道を狙いに南下してくるソ連を防いで戦った軍人の話はテレビなどで見たことがあります。
↓こちらの動画にざっくりと説明がありますのでよろしければ見てみてください。ぴよぴよ
日本人がなぜシベリア送りになったのかの話をもっと世に伝えるべきだなとこの動画を見るたびに思います。
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