金カム妄想漫画)尾形と杉元。
※尾形上等兵の過去と今を妄想しました。
※私の勝手な妄想漫画です。
原作漫画で尾形の過去が見れます。…当時近衛歩兵第一連隊長陸軍中佐だった父は浅草の芸者との間に男児をもうけるがその後、父は正妻との間に男児が生まれると妾と子には寄り付かなくなった…等々、悲しい過去が淡々と尾形の口から語られます。拘束した血だらけの父の前で。
頭がおかしくなった母、戦争で異母弟の花沢勇作少尉、そして実の父・花沢中将を亡き者にした上等兵の息子・百之助。父は二〇三高地での甚大な被害を中央が父に責任をなすりつけ「自刃」という形で知れ渡っている。鶴見中尉の工作だろう。
そして鶴見中尉から抜けた尾形は刺青人皮を求め土方や以前自分を半殺しの目に遭わせた杉元らと行動する。こいつは裏切る。と言われても。
そのさなか、鶴見中尉の兵士と取っ組み合いになる。銃はリロード中だったため銃剣で対応するも馬乗りで銃床で殴られ…
ここら辺を妄想漫画にしました。
殴られてるときの尾形の顔がゆがんだ笑顔に見えた。
もしかして過去を思い出したのか。仲間を裏切り平気で殺す。これが因果応報か。
父が言った最後の言葉、「呪われろ」
呪われしもの。
そして突如現れる杉元。まさかの助け舟です。意外過ぎて両者顔を合わせるがしばし無言。
で、別に好きで助けたわけじゃないっていう。主人公ですね…さすがです。
…のちに偽アイヌの村で尾形はこの時のお礼というかお返しとばかりに杉元を狙う輩を始末し、俺も別に好きじゃねえよと。ふふっ仲いいじゃん。利害関係だろうけど。
殆ど原作に沿った妄想漫画ですが・・・いやあ、滾る思いは形にしていかないと。
新刊出ます!↑
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