坂の上のロシア領事館…金カム199話感想。

※バリバリ‥うろ覚え感想文です。絵は私のイメージ絵です。頭文字Dではないです。

後半見なければ普通に親子のシビアなストーリーなんですけどね。

なんですかね。サトル先生はおっさんの裸体描かないと我慢できない病ですかね。

さて、最近お休み多くなった2週ぶりのゴールデンカムイです。

話の場面展開が多いので取材も大変なことでしょう。

明治時代を舞台にしているからね…そうそう背景を描けるものではないですよね。

…('ω')

前回で月寒あんぱんを食べさせてた誘拐犯ですがそのあんぱんはかなり古いもので食べるのをやめさせた。…かなり古いあんぱんは戸棚に置いてあった。…さてどういうことでしょうか。

朝6時に電話交換室が始まるので犯人たちから電話がかかってくる。かかってきた。

「ヨウサイ　クチクカン　破壊しろ（ロシア語）」

なんで破壊しろ、だけロシア語？

鶴見は子供を電話に出せと伝える。

鯉登父と音之進の会話。

父上は…国のためにお前は助けられないと伝える。

表情が強張る音之進…。ああ。どこかでそういわれることはわかってはいたんだろうけど直接言われると心が痛む。

「兄さあのような息子になれず申し訳あいもはん」

親の役に立てず、詫びを入れる。

その時、誘拐犯の一人は少年の背中をさする。

…？もしかして・・・。

「オイは生まれてこんかったもんと考えたもんせ」

父はこの言葉で心が揺さぶられた。

音之進は後ろにいた犯人の男に後ろ向きで頭突きを食らわせる。

腕は縛られているので足で首と片腕を三角締めに。

…。なんやかんや体術は習っているんだな、ぼんぼん。

その隙に電話交換手に犯人の居所の番号を聞き出す鶴見。

144番は…数か月前に使われていた陸軍の訓練所の番号です！

・・・・。ほう。犯人たちは陸軍に。なぜ。なぜそこにあんぱんが。

陸軍訓練所…そこは五稜郭だった！！え？なんで？

ここから6キロ離れた場所へ部下たちが向かうのが早いか鶴見たちが早いか。

後者のようなので急いで出発する。しかし馬が坂を下るのを嫌がった。

むう。そうだ、あれだ！

鯉登パパは息子が乗っていた三輪バイクにまたがり走り出した！！

それはもうハングオンＧＰのように！！（セガのゲーム）

息子の名前を叫び助けに行く！

…とバイクの後ろに乗っかる鶴見。音之進が2年前に乗せたように。

しかし速度が半端ない！下り坂なのでスピードが出る！

これは…まるで…

バリバリ伝説！！（しげの秀一先生の80年代～90年代のバイク漫画）

バリバリ。ギュイイイイン　ギャリギャリ

頭文字Ｄよりも私はバリバリ伝説っぽいなと思い描きましたがギャアアアとか擬音が気持ちいいですね。１３０Ｒはきついで。

体重移動しながらカーブを曲がる二人。なんの漫画かな。

ちょいちょい某映画のオマージュがはいってるっぽいですが。

魔女宅っていう話も。あーキキがトンボの後ろに乗ってた。

実際の三輪車っていうのはこういう感じだそうです↓

バリバリバリ…　

三輪で五稜郭に向かうが後ろから犯人の一人が馬に乗って追ってきた。鶴見は曲芸のように中佐の前に移動ししがみつきながら追っ手を拳銃で撃ち斃した（らしい）。

中佐は犯人が撃たれた様子は見えない。鶴見が見えないようにしたのか。

しかし困難はまだやってくる。目前に乗り合い馬車が！（大きめ）

おもくそぶつかって大破する三輪車！

鯉登パパが半裸になってもうた！なんでやねん！

ハンドルと車輪しか残ってない（まるで一輪車）のにハンドル持ったまま！パパ！

ブーツも脱げてズボンも半ズボンだ。ただ叫ぶは音之進！

…鶴見はというと逆立ちのようにふっとんで…着地は頭からずさーーーー。

ということで今回はここまで。

後半…お笑いにする必要があったのかな。

半裸はやりすぎちゃうのか…パパ。

まあ、それはさておいて、

音之進の背中をさすってた犯人、もしかして音之進の兄さあ、では？

亡くなったとされたけど色々あって諜報部員になったんじゃないかな。

鶴見の工作で誘拐犯になり…。って私の勝手な推測。

月島の可能性もあるけど兄さあのような気がする…。

次週でこの茶番‥いや、この鯉登親子のお話は終わるだろうか。

終わってくれないと…気になって仕方ない人がいるんですよね。

↓

オガタは一体何者なのか。なぜ金塊を狙っているのか。杉元よりも不死身設定じゃねーか。

ロシアのスパイかなあ。なんて。

次週で鯉登ちゃんと尾形の決着が出ればいいですね（無さそう）

ゴールデンカムイも久しぶりで嬉しいですが今週号は約4年、5年ぶり？の井上先生の「リアル」が掲載されてました！

私はこの漫画未読なんですが、やっぱり井上先生の絵は素敵です。今回のリアル初めて読みましたがお話わかんないけど面白かったです！

パン食べる主人公の清春君。こういう普通の姿の描写好きです。

野宮君のおばちゃんたちに囲まれてるのも面白かったです。（おばちゃんグループにバスケを教える）

井上先生の漫画はスラムダンク以来ですが絵の描写がより、写実的になったんですね…。

コマ運びとか読みやすいし見やすい。ああ、いいなあ。

今週のヤンジャンの表紙は半裸に近いお姉ちゃんじゃなくて「リアル」の表紙絵でした。

いつもこうならいいのにね。無理か。

ではまた！

6月19日発売予定。18巻表紙は誰でしょうね。そろそろ主人公の杉元さん希望…。