あばよロシア…金カム201話感想。

※うろ覚え文と絵です。間違ってたらごめんなさい。


なんか毎週ゴールデンカムイ載ってるのかヤンジャン買う前にチェックしちゃう。

載ってなかったら…ね…?「リアル」載ってないし。


さて今週の金カム。今週のほうが200話記念ぽい感じですが気のせいかな。

何故なら冒頭から連載初期のような杉元と白石の面白い掛け合いや後半はしっかりアブナイ場面も描かれている。表紙も可愛かった。これはこれからの主要人物ってことなのかな。


先遣隊一行はロシア国境を越え南下していく。樺太アイヌの村でお世話になる。

そこのおばあさんが水を吸わせた米を口に含み、もぐもぐ…というかぼりぼり…(カタイ米)

その口から柔らかくなった米をぷりぷりと容器に出す。それをこねて平たい団子にして焼く。題して「お婆ちゃんの口噛み団子」…。


(´_ゝ`)食っていいものなのかい、それは…どんなご褒美ですか


なかなかレベルの高い食べ物?を試されてるかのように差し出された。

代表して杉元。(犠牲者)

最初のころの杉元を彷彿とさせる食べ方だ。(アシリパから出されたジビエ料理の数々)

焼き団子をニコニコしながら口の奥深くに入れる。まるで味わわないように丸飲みに近いけどもぐもぐしないとね。そしてそばにいた酔っ払い白石の口にも焼き団子を放りこむ杉元。

多分この手は杉元だと思うんだけど‥この手が怒りマークついてて笑えるww


日本でも母親がご飯やおかずを噛み砕いて赤子や小さい子供に与えてたこともあった。

今では母親の唾液が虫歯菌云々が子に移るとかでやめといたほうがいいらしい。

…おばあちゃんの…まあ一応火を通しているのでいいのかな?え?


完全に酔っぱらった杉元と白石はお婆ちゃんのひざ元にごろんと寝転がってもっとお団子頂戴とおねだり…。杉元っさんは猫のようにカリカリして…もっと作って~?ねえ~?って。

…その様をコイトちゃんたちは黙って見てる…。


谷垣は秋田出身なのできりたんぽの話をする。この時のきりたんぽの絵…ん、何も言うまい… まあ、きりたんぽもご飯をつぶして作るものなのでお婆ちゃんの団子も味噌を塗ったら合うはずだと。それ絶対うまいやつ!しかし…杉元のオソマ(味噌)はアシリパが拝借してもう無い。食っちゃった。それを知らない杉元は自分で失くしたのかなと嘆いていた(酔いながら)

残念だな杉元(棒)残念だ(真顔)


アイヌの料理というのは基本的に味付けが薄めらしい。塩味というか。なので杉元は味噌をつけて食べてたのだろう。何も言わず。やさしい。今やアシリパも味噌なしでは…。


酔っ払い白石は待てないから直でちょうだいとせがみ代わりに酔っぱらった杉元がもぐもぐした米を白石の口の中にダイレクトインしたのであった。スカ〇ロか。なんのプレイだ。

谷垣の「ひどいな、こいつら」ごもっとも。

ご飯前にこれ見て顔がゆがんだ私です。おのれ…サトル…



鯉登はケガがまだ完治しないので休んでいる月島に聞く。

「ロシア語でバル…バルチョーナクとはどういう意味だ」

「貴族の少年とかそういうものをからかう感じでつまり…ボンボンです」


どこでそれを?月島は聞くが鯉登は何も言わない。

険しい顔になった鯉登…。

どうやらあの時誘拐された記憶を疑い始めているのか。

あの誘拐犯が尾形だとしたら…当時の尾形はすでに軍に入隊していて、軍人でありながらなぜ尾形は自分を誘拐したのか。

さあ、面白くなってまいりました…!漫画では鯉登の心の内はまだ何も明記していないですが北海道に着いて鶴見中尉、もしくは父上に何か言うでしょうかね。いや、そばにいる月島にも疑問を告げるでしょうか…。あの時、お前は居たのか?と。

妄信していた鶴見に反旗を翻すか?それとも。尾形をさらに憎むことに終始するか。

その尾形ちゃんは逃走中で英気を養っていると思われます。

再登場が早く望まれますな。



先遣隊一行はさらに南下して静香という場所に来た。ここでは旅の道中必要なものを買い揃えていた。鯉登ちゃんはお金持ち。

しかし、そんな和やかに買い物している一行を一人一人双眼鏡で覗いているものがいる。調べているのか、偵察か。

買い物を済ませ出発というとき、杉元がいない。杉元は小さい樽に入った味噌を買っていた。これでアシリパさんが喜ぶだろうなと(いっぱい出たな、杉元!!)うんこじゃないって。

杉元を捜しに白石が通りに出た瞬間、白石は脚を撃たれた。左足ふくらはぎだろうか。

この旅で今までほとんど無傷だったがとうとう撃たれてしまった白石。

みんな一斉に伏せた。店の中へ避難しようにも身動きしようにも狙撃される。これは動けない。谷垣は言う。「シライシを撃ったのは助けに物陰から出てくるものを狙うため…狙撃手の常とう手段だ」

思い出すあの瞬間。アシリパは思い出したのかもしれない。

国境を越えたばかりの時にあるものから狙われたことを。


鯉登は狙撃手を見るため手鏡を出せと月島に言う。過去に茨戸編で土方が鏡で敵を見ていたように鯉登は鏡で敵の様子を確認しようとしていた。…この手鏡のやりとりの月島に対する鯉登ちゃんの言葉がキツイのなんの。手鏡も持っていないのか、お前は!汚い顔しおって!ですよ。んー今までこんな言葉言うたことある?鯉登ちゃん、もしかして月島の事も疑ってるのかな、誘拐のこと。


手鏡を鯉登の荷物から見つけて鏡面に指つけて手渡す月島。指紋が付くだろバカタレ!…ばかたれか…キツイ物言いだな鯉登にゃん。軍曹凹むぞ?

鏡持ったら必然的に髪を正す鯉登。・・・・。お、おう。


すっと手鏡を出して覗こうにもすぐに撃たれた。パリン。また買い揃えなきゃ。

「かなりの距離から撃っている、こんな射撃が出来るのはアイツしかいない)

「尾形百之助だ」

「尾形がもう戻ってきた」


精密射撃に冷血な撃ち方。たとえ戦友でも共に過ごした人たちでも容赦なく遂行する。それが尾形だ。だが…彼は隻眼だ…果たして隻眼でも鋭い射撃が出来るだろうか。他にこんな射撃をする奴は…アシリパは気づいただろうか。


尾形と対峙したもう一人の冷血な狙撃手を。


民家の2階だろうか、窓から身を潜め狙っている。

ヴァシリだ。尾形との狙撃対決で敗れ口元を貫通され倒れたヴァシリ。彼は生きているだろうと思っていたがここで再登場か!ロシア領ではないのになぜ?あの時負けたことをリベンジするつもりなのか?あの時の警備隊の目的は皇帝殺しのキロランケだったが今はキロランケはいない。では誰を狙っているのか。…尾形だろうか?あの時一緒にいたのはキロ、アシリパ、白石、少数民族の夫婦。子供を狙うのは倫理的にも性分じゃないだろうし、キロは居ないし、じゃあ、残るは白石と尾形だが肝心の尾形の姿が見えない。「仲間」だったろう白石を狙い、尾形をおびき出そうとしているのか。


…一人味噌買いにはぐれていた杉元はダッシュ!銃声を聴いて倒れた白石を見ていたのだろうか。「あたまカチ割ってこの味噌突っ込んでやる!!」わーキラーマシーン登場だお!

小銃持ってもヴァシリ相手に勝てっこないから多分近接戦に持ち込むだろうな杉さん。

でも、

でももしかして!

尾形ちゃんが!隻眼の狙撃手が!杉元を狙うのは俺だけだといわんばかりに横入りするかも!って私は勝手に期待してます。どうでしょうか。無いか。


それにしてもヴァシリは誰かと組んでいるのでしょうか。

組むとしたらソフィア?尾形?…鶴見?


次回が楽しみであります!敬礼!

やっと杉さんの活躍が見れるのかな?


ではまた!

※間違ってたらごめんなさい。

 今回あまり描いたことないヴァシリさんを描いたんですが男前ですね…ゴクリ


↓18巻表紙絵は門倉とキラウシですって。おっさん…

カシス's Ownd

自由気ままに描いたゴールデンカムイ等の二次創作掲載。※無断で転載盗作等お断りします。

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