限りなく黒に近い灰色…金カム208話感想。
※うろ覚え文、絵は私の手描き絵です。間違ってたらぬるい目で見て…ね。
夏は忙しい。連日高気温で思考も体力も低下中…
あれこれやってたら金カム感想文も後回しになってしまいました。もし待っていた方がいらしたらごめんなさい。全部きっと 夏のせい。
前回は鯉登パパと中尉の真っ裸で温泉回でしたが今回はちょっとホラーです。夏だけに。
雪山でトニを追う有古。雪崩に巻き込まれたトニ。かろうじて息があったので他に囚人について聞き出そうと思い助けた。(有古さんは刺青囚人について知っている??)
そこに思わぬ人物と出会う。土方歳三だ。(そして夏太郎!)
「有古イポプテ」
アイヌ名を呼んだ。なぜ…
夜、忍び込んだ宿の一室で有古は人皮を盗もうと箱を開けたがそこには自分の父のマキリがあった。菊田や宇佐美、中尉の姿が現れ絶体絶命の有古…
中尉は語る。自分と土方歳三の違いを。
土方はアイヌの人々の信頼と支持を得て北海道独立を目指すのでアイヌ人への報復はしないが中尉はそうではない。
アイヌだろうと和人だろうと平等に制裁を加える。そう言って有古の親兄弟の名をすらすらと言い並べるのであった… 怖いね。記憶イイね。
硬直する有古。
中尉の持ってきた人皮を鶴見中尉は土方のところへ持っていけと。
そしてあちらの勢力に潜り込めと。二重スパイだ。
家族を盾に脅しをかけている。了承するしかない。
さらに「必死に奪ってきた感じ」を演出するため宇佐美に殴らせる。
宇佐美の顔の造形って情報が多いですよね。尾形もだけど。宇佐美の場合はこういうクレイジーさを持っているのでそういう面妖な造形にしたんだろうなあって今回の有古さんを殴ってる宇佐美の表情見て思いました。気持ち悪さが出てます…何かの人形みたいだ。チャッキー?
部下が殴られてる姿を黙認する菊田さん。
ともに塹壕から見た月は見えているか。霞んだか。
刺青人皮、全部渡して良かったんですか?と菊田。
紙の写しでは描いた本人は本物でも他人からは本物かどうかは信用が無い。
皮であることが本物の証となる。だからこそエドガイ君の作った刺青人皮は価値があるのだ。
…この遠くを見る中尉の表情と未発表作品を着たエドガイ君の皮デザインwww
相変わらず気持ち悪いです。ヴェッ
エドガイ君に依頼した偽物の皮を有古に持たせた。
土方が暗号を解きかねないからだ。
一方、土方さんは「必死に持ってきた」有古を要注意と見た。
こちらの動向を探る間者ではないかと。
トニと称して持って行かせた皮は実は関谷のもの。
それはバレるのを知っててあえて持たせたらしい。
土方から中尉へのメッセージか。
(永倉は網走で撃たれた杉元を中尉側が確保したのを見ているので杉元の持ってる皮は全て中尉のもとに渡っただろう、よって有古の持ってきたトニの皮も別人のものとわかっただろうと)
挑戦状か。
土方さんはこれでいいという。
偽物の皮がこれですべて集まったから、と。
「暗号解読の鍵となるアシリパを我々で厳重に警護せねば。」
樺太へ向かう鶴見グループ…
以上です。
んー…土方対鶴見のお話、4週くらい続けるのかなと思ったんですが今回で終わりですかね。
過去に囚人関谷の話や鯉登親子のお話が結構長かったので今回も長いのかなと思ったんですが。まだわからんか。
しかし土方と鶴見の頭脳戦。面白いですね。年の功でじいさん有利と思いますがどうでしょうか。
そうそう、なんといっても久しぶりにエドガイくぅんが出てきたこと!!
ええと…思わず8巻見直しましたよ。あの偽物人皮の使い道が全く出てこないので空気じゃん!て思ってました。大混乱を巻き起こすとかいいながら出てこないじゃん!樺太編要らねえじゃん!て思いました。(あ、言っちゃった)
贋作を作る囚人のお話も読み返しました。(偽アイヌ村)偽物でも本物を凌駕する作者の「こだわり」がある。材料から…。囚人のその言葉をアシリパ、杉元は聞いていたが覚えているだろうか。私は忘れてました。ははっ。
ところで
偽物の人皮は何枚?エドガイくんちで尾形ちゃんはおそらく6枚と言っていた。しかし家の中で猫ちゃんが一枚見つけた皮はどっちだろう。もし偽物なら鶴見さんが持ってる偽物は5枚だ。そこに有古の持って行ったトニと称した関谷の皮で合計6枚…。でももしも猫ちゃんが見つけた皮が本物だったら… あ、わけがわからなくなった
稲妻夫婦の話で賭博場で出した皮は偽物か?
だとしたら土方さんのところには偽物が全部そろってることになる。
…。ま、いいや。
アシリパ無しで暗号は果たして解けるのかな。
中尉はアシリパと対面するのかな。なんか怖いな。
かつてニホンゴを教えた男の娘に会うのか…
どういう感情が渦巻くんだろう。
ね、猫ちゃん
「さあな」
山猫ちゃん大丈夫かな。
ではまた。次はお休みです。もう2話分のっけてくれ…
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