金カム270話すべての元凶。
※文字間違ったりはいつもの如く。
寒くて乾燥する季節は指がひび割れて痛いです。
なのでキーボード打つのも痛いです。(PCからこんにちは)
などと大袈裟に書きましたが痛いのは親指です。(あんまし使わない)
はい、今週のあらすじです。
おっかなびっくりホラー描写があるので注意です。(ここには載せませんけども本誌見るときは気を付けてくださいね)
・有古イポプテは杉元白石からアシリパが教会にいることを聞く。
しかし教会の中にどれくらい兵士がいるのかわからないと聞いても小さいアシリパがアイヌを真剣に考えていることに引け目を感じ力になりたいと単独で教会へ行く。
・キロランケの指紋が遺品から見つかったのは嘘。鶴見はアシリパ達の動向を知る、インカラマッは自分の過去にケリをつけたいため、双方利用しあったということらしい。
・すべての元凶はどこだ。身の上を話さなかったウイルクか、キロとウイルクが金塊を求めに来なかったら…さらに言えばフィーナとオリガも。曇るソフィアの顔。
・鶴見は亡き妻は自分の正体に気づいていたかもしれないが愛があったと。
今日まで骨を持っていることは諜報活動をしている軍人として失格だ。(好きな子の髪を捨てた月島)
・話してくれたソフィアに感謝を告げ、罪悪感から解放してあげようと妻子を撃った弾を見せる。(オリガの頭の中から見つかった)弾を見て驚くソフィア。
あの時ソフィアが持っていたのはベルダン。キロランケの機関銃でもない。これは拳銃の弾。ロシア警察でもない。ウイルクの弾だ。
鶴見の妻子を撃ったのは「お前の父親だよアシリパ」
床に落とす弾。
鶴見はウイルクの顔の皮をかぶりアシリパの名を呼ぶ。「私の愛する娘」
・ウイルクの皮を見て驚く二人だがソフィアは憐れむ。長谷川サン…
アシリパもその表情を見て鶴見をこんな哀しいひとにしてしまったアチャ…と思う。
・めちゃめちゃに壊すために全部恨みだったのかとソフィアは聞く。(むっとする月島)
復讐ならいくらでも機会はあったと中尉は言う。
鶴見の目的は日本国の繁栄。他国の脅威から日本を守るために軍資金が必要だ。進む道に小さな弔いがあるだけだ。亡き戦友、自分の妻子の土地が日本の領土になれば・・・。
個人の弔いの為に道をそらすということは断じて無い。
(ほっとする月島と鯉)
・(和人寄りのアイヌとそうでないアイヌ)日本の分断は軍人として私は許せない。
金塊を託されたアシリパ、アイヌと和人の未来を選択できる。父親の罪を償えるのはお前だけだ。曇る少女の目…。
以上です。
いかがでしたか。今回の鶴見劇場。ホラーでしたね。あのウイルクのお面はあかんやろ。
あれ見たとき「うーわ深夜に見たらあかんやつや」と素早く次ページに進みました。
怖い話とかめっちゃ嫌いな私なのでものすごく不愉快でした。ぷんすか。
怖くてキモチワルイ絵を描くって描くほうはどんな気持ちですか。吐きますよね。ヴェッ
思えば金カムって漫画は最初から人のや動物の皮剥いでジビエ食ってるし当初作者が予定してた猟師漫画といえばそうなんすよ。そこに男前の杉さんとか軍関係者や白石とか入れたので若干マイルドにはなってるけども、もとはグロイんですよね。知らんけど
鶴見劇場ですが…
アシリパに暗号を吐かせるためにあの手この手を考え嘘八百つぎ込んでますね鶴見さん。
(多分半分は嘘だろうと思います。)
アチャの顔皮まで見せられてもアシリパは頑として口を割らない。すげえな。泣かないし。杉元白石なら泣いてる。
あと月島が扉越しにいるのがわかってるテイで語ってるクサイ。特に妻子の骨を捨てられなかった、愛があった、本当の名前を知ってほしかった、とか。くそ丁寧に話すし。
その言葉に一喜一憂している月島もなんだかなあ。いつの間にか彼は個人の感情が抑えられないようになったのね。鯉登ちゃんのおかげかな。
オリガとフィーナ…ソフィアが撃ったんじゃなくてウイルクが撃ったと鶴見は言うけどもこれも嘘ではないかな。では誰が撃ったのか。
長谷川さんじゃないのかな。
あの過去編初見で見たときなんで長谷川さんの姿が途中見えないんだろうと思ったんですよ。銃撃戦なのに自分は銃を持って応戦していない。
妻子が倒れて駆け寄っても冷静でなんかおかしいなあと。
もしも鶴見が妻子を撃ったとして、じゃあ撃った理由は?
ここから離れろと言って別れを告げたのに戻ってきてしまったから。
警察にスパイの嫁と知れたら酷い仕打ちが待っているだろう。
・・・酷いことになるならば全部消してしまえ。とスパイは思ったかもしれない。
でも死に際に自分の名を告げたのはちょっとした愛があったのかな。
・・・と私の勝手な妄想です。
作者さんはいつ「真実」を描いてくれるんだろう。
ところで
鶴見さんの過去は一体どんなものだったのでしょう。ロシアスパイ編よりも生い立ち。
篤四郎なので4番目の子かな。母側の姓は長谷川。ピアノを弾ける鶴見さん。家は裕福「だった」。
なぜ軍人の道へ?親が将校だったのか?
もしかして尾形と生い立ちは似ているのかな。
そういえば今回のアシリパ暗号聞き出し劇場鶴見編はもうちょいですが失敗したら尾形あんこう劇場と同じになりますね。(あんこう劇場って感想サイトに載っててわろた)
尾形が鶴見と出会った話、いつ描いてくれるんだろう。
んー猫ちゃん猫ちゃん
それではこのへんで。
0コメント