尾形とキロランケ考察。
最新刊14巻が出たということで今まで私なりに考えてたことを書こうかなと思います。
※個人の考察であり絶対こうやん!と主張するものではないので悪しからず。
私の元からあるブログ「カシスのDMC3ブログ」内でも書きました14巻ネタバレ感想。
そこでは本の内容とか描いたんですがあまり深くは突っ込んでいませんでした。
ここではその尾形とキロランケについて書きます。
(すっかりゴールデンカムイだらけのサイトになっちゃって…ほんとはいろんなゲームキャラとか描いて載せる予定だったんですよ…私のオリジナル絵とか…あれ~?まあいいや。)
・尾形とキロランケはいつ通じ合っていたのか。
まずはこれですよね。いきなりのっぺらぼう殺すし指示したのはキロだと思うし。
わけわからんですよ。ということで、単行本読み返しました。ええ。どこかで二人は何か接触してるはず。
・・・・・・・。ありました。たぶんここだと思うんですよ。
9巻の冒頭、エドガイくんのお家でみんなが集合するところ。そこで尾形とキロが別コマですが同じようにうなづいてるカットがあるんですよ。これはもしかしてアイコンタクトしてるのではないか。ではいつから内通してたのか。
それは尾形が単独で行動してた1巻(杉元に半殺しの目に遭う話)
杉元と出会う前にキロと会ってたのではないか。もしくは尾形は誰かにそういう情報を頼まれたのではないかと。
・尾形の目的は?
これが一番謎です。
最初のころ、玉井伍長たちと尾形は鶴見中尉を出し抜いて裏切るグループだった。しかし尾形は半殺しの目に遭い、玉井伍長らはヒグマに襲われ亡くなった。
かろうじて残った尾形は二階堂を連れ(杉元という敵を持つ者同士?)鶴見中尉と繋がってると思われる谷垣を始末しようとするが失敗。
エドガイくんの家で月島軍曹が尾形の目的について語っていましたが尾形は肯定も否定もしませんでした。それに対し尾形はお前たちは反乱分子だ、と。
「第七師団長であった父君を超えたいがために仲間を売るのだ。」この月島軍曹の言葉が引っかかる。
13巻で土方が出目が厄介だと告げ、尾形は俺が軍をどうこうするとでも?冗談じゃねえよ面倒くせえと答える…
そもそも変だなと思ってるのはなぜ尾形は軍服を着たままなのか。軍とは関係ないと発言するが、ならなぜずっと軍服のままなのか。(軍帽は早々に外して髪型も長髪。作者が言うのには解放感からあの髪型ってさ)そして何かと鶴見中尉を警戒している。自分は脱走兵扱いともいう。谷垣のことは最後まで鶴見中尉と繋がってると思ってる。
日露戦争時ともに行動し戦った戦友たちとは一線を画し、排除していく。躊躇なく。…ここがもう…わからない。なぜ殺すのか。それほど追われては困る覚悟が指令があるのか。
今ヤンジャン週刊連載のほうでは尾形キログループはロシアに入り、スナイパー対決になっています。ここでは少しづつですがキロの過去やウィルクのことが語られています。ですが、尾形の情報はない。キロの目的はかつてのパルチザン仲間と落ち合って…また反乱起こすんだろう、ではなぜ尾形はロシアまでついていくのか。
このままだとキロランケとアシリパの用心棒ってことになる。
(用心棒は最初は土方についていたはずだが…。)
・尾形には雇い主がいるのではないか。
軍中央本部の犬ならぬ飼い猫説はまだ否定できない。
あるサイトで見た書き込みの内容が私には妙に納得がいきました。
それはロシア内にいるある人物からの密命の存在。その人物から金塊、大量の資金調達を依頼されてるんではないかと。ではなぜ大金がいるのか。それはキロランケの目的と近い。
…連載のほうでは史実にあるロシア皇帝暗殺の話が出ているので…そこら辺の歴史に詳しいニキが書き込んだのかも。(かなり詳しくて名前も出してこの人はロシアでこうしてこうするとか…)
・まとめ
…色々厄介な鶴見中尉の理想郷とは別の世界への野望が尾形にはあって、とにかく鶴見中尉から離れたかったのかも。刺青人皮を集めて暗号解いたら金塊が?じゃあ、俺がやってやろうか。しかし一人でやるには限界があるから、とりあえず道中知り合ったメンバーたちとある程度まで行動して頃合いを見て裏切り、排除。そしてキロも用が終われば排除するかも。
尾形はあくまで単独行動の人なので最後は一人かなあ。
あまりまとめられなかったけどこんな感じだろうか。あくまでも私個人の考察なのでよろしくどうぞ。
次回は尾形のアシリパさん、杉元に対する態度を考えてみます。
あ、考察漫画は描きませんので悪しからず。えーーーって言わない、先生描かないぞ。
私のTwitterでは時々↑のような鉛筆で書いた絵を載せたりしてます。今までTwitterにあんまし絵とか載せてなかったんですが金カムきっかけで色々載せるようになりました。金カム以外では気に入ったテレビゲームキャラとか、俳優さんとか。よろしければ覗いてみてください。
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