3)妄想漫画が出来るまで作画編。
二次創作漫画を描くときの過程とか。
※一般的なものではありません。私個人の場合を書いてます。
需要はないと思いますが。
前回2)まではネームとか下書きとか漫画の筋書きができるまでのお話をさせていただきました。今回は作画について…。
私の場合…基本的に紙とペンで仕上げます。いわゆるアナログです。(アナログという言い方は好きではありませんが仕方なく…)
まずクロッキー帳とかで(100均で売ってます)シャーペンで思いつくままぶわーって描いていきます。ネームですかね。↓ちなみにこのシャーペンはロットリングというメーカーで学生時代に買ったものなのでもう何年…(遠い目)とても使いやすく壊れそうになっても使い続けています。
ネーム、下書きもそうなんですが私はなるべく線は少なくすっきりしたいほうなので、あまりごちゃごちゃした面にはしません。…書き直しが面倒、消しゴム使いたくない、かな。線が多いとどれが合ってる線なのかわからないので、なるべく一発で決まる線が理想ですね。
(短時間で仕上げるクロッキーやってると自然と線はシンプルになるんじゃないかな)
↑漫画用原稿用紙等はほとんど使用しません。(一応持ってるけど)
手ごろなスケッチブックに描きます。
こんな感じでもう何年…。バイオもデビルもこんな感じで描いてました。
今のところこの描き方と画材がしっくりきています。
こういう描き方は、「漫画を描く」というよりは「イラストレーションを描く」、に近いかもしれない…。
トーンは使いません。…面倒だから。
簡単な修正などはパソコンで修正したりしてます。
妄想漫画の作画で一番苦労したのは嫌になったのは
「小銃」「手」です。
手…某ゲームキャラデザイナーさんがおっしゃるにはキャラクターの絵を描くときは手をしっかり描くことですって。顔、スタイルなど綺麗に描いても手のカタチは崩れると見栄えが良くない。まあ、確かに…。ゴールデンカムイの作者先生もデッサンは気を付けていると語ってますしね。
手の表現は結構役に立ちます。女性なら色気だし男性なら力強さとか。良い手を書こうと思えばデッサンですね…。
次、小銃。金カムの中では主に三十年式、三八式歩兵銃ですよね。原作だけではよくわからなかったので色々調べました。ミリオタじゃないし…銃自体詳しくないので(バイオシリーズや銃使うゲームやる程度)難儀しました。今もよくわかんないけどね…。
↓原作では尾形さんはコッキングするときの引き方がつまみを持つ感じなんですが38式の実弾撃ってる人の動画見てるとぐっと手指全体で掴んで引く感じだったのでそっちを参考にしました。迫力というか…力強さを感じたので。まあ、昔の銃なので結構固かったり詰まったりするらしいです。
↑※参考にした写真の人物を尾形さんに変えて描いてるだけ。
尾形さんのこのシットスタイル射撃ですが過去に記事にしてますんでよろしければどうぞ。
余談ですが
バイオ6に狙撃手のピアーズっていうナイスな隊員がいたんですが尾形描くたびにピアーズもしっかり描いておくんだったなあって思ったり。
最後に、
今のところデジタル作画をする予定はないです。なんでかというとペンタブ持ってないからです。本当です…。あとよくわからないので。なんか自分が描いた線ではない気がして。
何かしらの補正がかかってるので…。
まあでも紙が多くなってきたらペンタブで描く作業するかもしれない。
その時はなまぬるい目で見てやってください…。小学生のほうが上手いと思います…。
それと同人誌、イベントの予定は?と昔から聞かれるんですが…
むかーーーーしは、若い頃やってた時期もあったんですが(知人に誘われ)今は全くやりませんしイベントにも行きません。同人誌作る気力体力がありません…。申し訳ない。絵を描いてネット上に載せるだけでハアハアいってます。
まかり間違って本作るときはお知らせしますんでその時はよろしくどうぞ…(いつだ)
ここまで読んでいただきありがとうございました。
あくまでも私個人の描き方、やりかたなので悪しからず。もう好きに描いたらええねん。
(※二次創作だけど無断転載、無断でトレスなどご遠慮ください)
ロシア編でゲンジロちゃんは癒し…。
↑色々と優秀な狙撃手ピアーズくん。左利きらしい。
お高いですよね…
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