全部見えてるぜ…金カム195話感想。
※ネタバレ、うろ覚え文、絵は私のイメージ絵です。今回はちょっとやる気あります。
今週も菊田特務曹長VS盲目のトニなんですが‥終止符が打たれそうですよ。
ところで…皆さんはこの対決のお話…興味ありますか。私はあんまり興味ないです。はっきり言っちゃった…。でも今回はちょっとだけ興味出ました。え、なんで?さあ…
坑道の中での攻防戦。地面には氷筍が所狭しと潜在し一歩も動けない。氷筍を壊すとトニが暗闇から撃ってくる。宇佐美は足を撃たれて動けない。さあどうするか。
菊田は考える。こんなに氷筍があるのになぜ奴はすり抜けるように移動できるんだ?
見えてるのか?
菊田は中に着ているシャツを脱いで銃剣に巻き付け火をつけたいまつを作った。
トニはたいまつの匂いで気づいた。気づかれた。見られた。
トニを見つけた菊田。按摩さんじゃねえかよ。
菊田はなんとなく考えていたらしい。相手は目が見えていないと。
奴は音で周囲を把握していた。反響音てやつですかね。(かんかんという舌を鳴らすことで)でも下駄の音の正体はまだ知らない菊田さん。
急いで逃げるトニ。後を追う菊田と有古。なのに後ろから撃たれた足で動けない宇佐美が置いてかないでください~ってせがむ。イラっと来る菊田さん。
↑がっぺむかつく!(江〇2:50)私の妄想です。
宇佐美は有能な上等兵だったと思うんですが今回の宇佐美んはなんかこう…おかしい。菊田を引き留めたのはわざとかな…刺青を先取しないように、とか。
ムカつきながらも菊田さんは宇佐美に肩を貸し連れていく。先行して有古一人トニを追いに行く。逃さないように。
有古一人で大丈夫ですか?お前が言うな。デスヨネー
有古さんは八甲田山の捜索隊の一人だったらしいです。この間、BSで放送されましたね。映画「八甲田山」…。
詳しくはwiki八甲田雪中行軍遭難事件を参照…。凄惨でえげつない内容ですが深く考えさせられます。
遭難した隊員を捜すため北海道のアイヌの人々と彼らの北海道犬が尽力したとあります。
映画「八甲田山」観た後、北大路 欣也さんがまぶしくてね…。ああ、どうしてどうして!涙。ま、それはさておき。
有古さんにとっては登別は有古の庭といわしめるようで。彼からは逃れられないらしい。
その通り、逃げるトニは有古の枝を折る音などで行先を誘導させられた。(盲目と知ってわざとこちらの場所を知らせる)逃げているはずなのに逃げられなかった。
挙句は雪雪崩が起きやすい場所まで誘導、有古は高く小銃を上げ数発撃った。
銃の振動で雪崩が起きる。その轟音でトニは気づく。
「負けたぜ」
背後から迫りくる大海の波のような白い雪崩が一人の男を包み込むように覆う。
海のそばで余生を過ごす。そんな淡い夢はいずこに。
というところで今回は終。
ネットの皆さんの感想見たら結構トニ人気があるんですね。男性陣が多いかな。
私は別に…好きでも嫌いでもないです。すんません。
作者先生は門倉とキラウシ話でもそうですが…おっさん(と裸)描くのが好きなのかな。中年~壮年のおっさま多いよね…。大杉か。
しかしなんで盲目のトニなんだろう。菊田特務曹長殿は今後どういう風に話に絡んでくるんだろう。杉元たちのお話からの小休止だけのお話じゃないと思うから…今後が気になるなあ。
さて、宇佐美は出てきたけどもう一人忘れてないですか。
二階堂です!何してるんだろうね。
ということで妄想してみました。
体は改造されても有能な兵士、ニカイダー。がわいい。
次号は2週間後です。先生お休みです。スヤァ…
こういう漫画は取材やら資料やら写真やら大変です。お疲れ様です。
単行本加筆修正とかもあるしなんやかんやあるしお忙しい。
ではまたお会いしましょう。
読んだ方、どうでしたか。私は買ってない…
DVD他、いかがでしたか?私は買ってない…質問箱だけが気になる。
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