似顔絵…金カム203話感想。

※うろ覚え文と絵です。間違ってたらごめんなさい。お絵かき日露戦争ですニャー


幼稚園ぐらいのころ、私はお絵かきの時間が好きだったと思います。

梅雨の時期だったのか忘れましたが、かたつむりをよく描いてたような記憶があります。クレヨンで。クレパスか。いや、クーピーか(古) 友達とみんなでお絵かきは楽しかった。


さて、今週のゴールデンカムイ。可愛いです。動物や子供たちではなくお兄ちゃんたちが可愛いです。戦争帰りのお兄ちゃん二人が。ヒエッ



民家から威嚇狙撃してくるロシア兵ヴァシリ狙撃手。

白石の脚を撃ったのは「誰か」をおびき出すため。杉元は一人ヴァシリのいる民家に潜入、とっ捕まえて銃剣で刺そうとした瞬間、ヴァシリの胸元からある似顔絵が描かれた紙を発見。

「お前…尾形の知り合いか?」

何枚も描かれた尾形の似顔絵…忘れないように描いたのだろうか。

杉元は尾形に頼まれて襲ってきたのかと聞くが言葉は通じないのでヴァシリは自身の似顔絵と尾形の絵を両方持って喧嘩しあってる風に見せ、ヤラレタっていうポーズをするヴァシリ…。うん、このヤラレタポーズ、大好きです。爆笑しました。杉元もこのジェスチャー見て「なるほど」と理解した様子。早!

さらに、尾形を探していたと。シライシとアシリパがいたから仲間と思ったと。

杉元は白石とアシリパは関係ない、と二人の似顔絵をずーっと横に外す。

悪いのはこいつだ!と尾形の似顔絵紙を叩く。同じようにヴァシリも叩く。

かわいいお( ^ω^)・・・。


俺も(お前と同じように)尾形に撃たれたんだ!と口頭でいうが通じない。

杉元画伯の登場です。

自分が尾形から頭部を撃たれた絵を披露します。

( ^ω^)・・・。

キロランケと尾形はいつの間にか組んでいてのっぺらぼうを撃った話もするけど…わかってない感じなヴァシリは蜘蛛の絵を丁寧に描いて見せた。

「違う!蜘蛛じゃない!」

wwwww杉元が描いた頭部を撃たれた絵が蜘蛛に見えたらしい。


…この可愛いお絵かき対決は続くのですか。楽しい。


さらに杉元は尾形が馬で逃走した絵を描きながら(見た目どう見ても矢が刺さったケンタウロス)アシリパの構えた毒矢が尾形の目に命中、これは射るつもりはない誤射(だと思う)で、俺はその目をえぐって助けた、あの子を尾形の死で汚したくなかったから…と。

そして、

アシリパさんの見ている世界に俺もいると思うとなにか綺麗なものになった気がして救われる…と。


その杉元の内心の言葉を、駆けつけたアシリパは戸の向こうで聞いていた。

少女の表情はなんだか切ないように見えた。


…ここでちょっと個人的な考察。

ちょっと思い出されるセリフがあって。

尾形が言っていたアイヌの「偶像」も「清い」必要があるのか。

のっぺらぼう、ウィルクはアシリパを「アイヌを導く存在」と言った。

杉元はのっぺらぼうに言った言葉で「あの子をアイヌのジャンヌダルクにでもしようってのか!」

(ジャンヌは生涯貞操を守り、不殺だったとか言われている)


・・・うーん・・・。

アシリパ自身も自分を「新しいアイヌの女だ」と宣言している。


アシリパ=ジャンヌと考えるとなかなか…悲しい結果に考えてしまう。

杉元は不殺、清い乙女としてアシリパを見ていて一緒に行動することによって救われるという…穢れた血で染まった自分が救われるという…。


「子供」というのはその純粋無垢な姿かたち故、神格化されてしまうから。

アシリパも。


しかし、アシリパは杉元に淡い恋心を抱いている。杉元はアシリパを清い存在と見ている。

悲しい…少女の心。

アシリパの表情一つで色々考えてしまった私デシタ。脱線しましたね…すみません。


さ、お絵かきの続き。

アシリパに続き先遣隊も到着。

谷垣が何やってんだと驚く。その光景がこちら。(妄想入ってます)

アシリパが参戦するところは私の勝手な想像です。すみません。

いやでもあの大人の男二人が畳の上でお絵かきですよ。丁寧に本の上に紙置いて描いてます。杉元は正座してお辞儀するように描いて、ヴァシリはうつ伏せで足元クロスして楽しんでます。(楽しんでるように見えます♪)この様子をまるで子供のようだと思って私は描きました。ロシアと日本の男の子。かわいい。

こんなふうに私も小さい頃描いてたなーって。向かい合って。



皆の良心、月島軍曹は真面目だ。この男は国境で待ち伏せていたロシア兵の一人とアシリパから聞く。

ヴァシリに説明する軍曹。似顔絵を持って。この男(キロランケ)は死んだ、この男(尾形)は逃げて行方は知らない、我々は子供を取り返しに来ただけだ、皇帝殺しには無関係だと。

(皇帝殺しには無関係…ってセリフ気になる)


外で松葉杖姿の白石がお冠だ。人を探す前に聞け、謝罪は無いのか。ごもっともです脱糞王。治療代慰謝料ふんだくってもあまりある。軍曹が通訳するとヴァシリはマスクを取って見せた・・・・。ヒエッ 尾形が撃ち抜いた跡が生々しいんだろう。やはりうまく話せないらしい。なので筆談(似顔絵)だったと。だからと言って狙撃するかね。探しているのは凄腕狙撃手だからか。

ヴァシリを置いて先遣隊らはそりで先を急ぐ。

しかし…馬乗ってこちらを追うヴァシリ。馬盗んだらしい。尾形と一緒じゃん。

皇帝殺しの仲間とみてついてくるのか?アシリパは言う。あいつはもうキロランケニシパには興味ない。似顔絵は手配書の裏に描かれていた…

純粋に尾形とまた狙撃手対決をしたいだけのようだ。

決着はどちらかが死ぬまで…

杉元はそう言った。


二人の会話の

ア)尾形は本当に金塊が欲しいんだろうか。
杉)・・・ひっかきまわして遊んでいるだけかもしれねえな。

背景がまっすぐ伸びる林の中の一本道。そこに真横に横切る一頭の山猫。

人面猫???って思ってしまったんですが…尾形の顔した。気のせいか。


↑過去に描いた得意げな猫さん。


猫だけにネズミを捕まえて遊んでるように金塊をめぐる戦いに首突っ込んで遊んでるだけなんだろうか。オガタサン。

尾形の謎な部分、今回203話などを読んで個人的にこうじゃないかなって考えてることがあるんですが書かずに控えます。ハハァ


全ての真相を聞けるのはソフィアだけだと杉元は言うが…杉さんは誰からソフィア情報聞いたの?…流氷の上でなんかアシリパが言ってたっけ。ソフィアなら知っているかもしれない、キロランケとたくさん文通していたから。

でも軍曹含む鶴見陣営にとってはアシリパを無事に北海道に連れて帰ることが目的で。谷垣もフチに会わせることが目的で。まずはソフィアを追って大陸よりも北海道に戻ることが優先。アシリパが言うにはキロもソフィアも大陸で仲間を集めて日本に来る予定だったとか。

…ソフィアが北海道来るのか。問題だ(色々と

と、ここから後半はソフィア姐さん登場です。

↑若く麗しき頃の姐さん。

ロシアの日本海沿岸の港町でガンソクさんが現地の男と喧嘩中。そこに親分ソフィア登場。カッコいい。しかしガンソクさんは女性とは戦わない主義。男性だけでと断ると「やさしい男嫌いダヨ、みんな死ぬカラ」と日本語で呟くソフィア。2発ガンソクを殴って世界は広い!と感嘆するガンソクを尻目になんと!ソフィアは上半身の服をバリーってして誰も得しないパイ乙どーんて気合十分やる気です。戦う気のほうね。

ガンソクも手加減できませんと宣言。ファイトクラブです。

そこにスヴェちゃんが銃を天に撃って喧嘩を中断。

ガンソク壊されたら困る、と。ガンソク不利かよ笑


ソフィアはガンソクを気に入ったので一緒に来いとスカウト。しかしスヴェとガンソクは首都に向かうと。ソフィアはどこに行くの?

「私たちの希望と復讐のために北海道へ」

来るのかよ。


で、今回は終わり。

次週お休みらしいです。えー・・・。



ところで

軍曹が灯台守の夫婦にスヴェちゃんのお手紙届けてハグされたシーン良かったですね。軍曹固まってますが。


今回も長く書いちゃったな。

最後まで見てくださった方々、ありがとうございます。

では次回、18巻雑感でも書こうかな。

ではまた!


カシス's Ownd

自由気ままに描いたゴールデンカムイ等の二次創作掲載。※無断で転載盗作等お断りします。

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