残したいもの…金カム204話感想。
※うろ覚え文と絵です。間違ってても優しい目でお願い。
金カム漫画を読む前だったかな、テレビを見てたら今を生きる北海道のアイヌの人々の話をしてました。アイヌの女性は山の中で森の中で色々な植物を選別し収穫していきます。植物の知識が豊富なことに驚きます。そしてすべてを狩らずに残しておく、らしいです。次のために。新緑の鮮やかな森の中、澄んだ川、鳥のさえずり。ここは別世界のように感じました。
普段でも現代でも着れるように、ちょこっとアイヌの文様をつけた服。様々な工夫をし、後世に残すように伝承していく…。
そのためにはテレビのような映像、写真など記録媒体が必要かもしれない。
さて今週の感想。
月島軍曹は鶴見中尉と電報でやりとりしていて鶴見中尉は登別温泉で用事を済ませた後、樺太の大泊に向かうそうだ。2週間後。それまで大泊に近い豊原でしばらく待機。
鯉登少尉曰く「大きな街で良い宿があるから」。お、おう。
ということでそれまで各自自由に過ごせとのこと。お、おう。
谷垣は言う。チカパシのおかげで樺太アイヌと交流が出来て助かったと。今も現地のアイヌの人と出会いチカパシの説明(谷垣はオレのおじさんで金〇がでかい)のおかげで警戒心が取れた。
…そのかわりこの説明のおかげで樺太中のアイヌに知れ渡ったな…と。悲しいタニガキサン…
谷垣とチカパシはどこに泊まるんだろう。樺太アイヌの村かな。
次はアシリパと杉元。
雪深い林の中を歩く二人。漫画初期のような二人の光景だな。
クズリの足跡を見つけたアシリパ。見ろ、杉元。ウンコかい?(懐かしいやり取り
狂暴なクズリの脳みそを食べたいアシリパ。…脳みその味なんてどれも一緒でしょうが!と杉元。(ですよね…なぜそんなに脳みそにこだわるのかアシリパさんは。
危険な山の中に入る前に火おこしの儀式をするアシリパ。
今ではマッチという便利なものがあるが(昔ながらの火起こし)こういったものは気を引き締める効果があると思う。…どうすれば残せるんだろう。
アイヌの文化、様式はどうやって残すべきか。口承だけで残せるのか…
アシリパ、杉元の遠くで双眼鏡で二人の様子を伺ってる軍曹の姿。片手には小銃。
…二人を見張っているようだ。多分、金塊の暗号に関するやり取りをしているか逃亡しないか…とか見ているのかな。私は「邪魔者」の杉元を暗殺しに来たのかなって思ったんだが…どうだろう。
そんな偵察している月島軍曹は何かの気配を察し振り向く。
…( ゚Д゚)
同じく双眼鏡で二人を見ていたのか。あとをついてきたヴァシリだがそこにいた。
軍曹は思わず言う「ロシアに帰れ」
待てよ、この光景このセリフ。どこかで…
あ、
温泉回の…尾形上等兵が役に立ってない谷垣一等卒に告げたセリフ。
「秋田に帰れ」
このシーン、アニメになかったんですよ確か。残念だった。
アシリパの火おこしの儀式を見ていた男二人が何やら機材を持って出てきた。
知らない人には銃の準備…っていうのは谷垣も杉元も徹底している。軍人さんだからね。
男は活動写真を撮っているという。と、男の背にクズリが乗ってきた。降ってきたというか。
リメンバー鯉登少尉…。
クズリを引きはがし投げる杉元、しかしもう一匹アシリパの近くに来た!毒矢で射るアシリパ!投げたクズリのほうは杉元が小銃で撃った。命中…した、だと?頭じゃないけど。
一連の様子を男たちは撮影していた。
倒れたクズリに近づこうとしている男に杉元は言う「近づくな!まだ毛が寝ていない!」
これは過去にアシリパが教えたそうで。へえ。
まだあらがうクズリはアシリパが仕留めた。つおいぞアシリパさん。
このあとクズリの脳みそ食べる二人。
毎回仕留めた動物の頭部の毛を剥いで脳みそ食うアシリパ。
…思えばキロと尾形と旅してる時もトナカイの脳みそ食ってたっけ。
あの時の尾形とシライシ可愛かったな。
尾形とアシリパのコンビも何も思惑無ければ可愛い二人。
杉元のようにアシリパの勧めるジビエも食べるようになったしヒンナもチタタプも言えた尾形。何も思惑無ければ。
今となっては杉元に成り代わった姿を演じてただけという…おがっちゃん!あんた今どこだよ!寂しいよ!お色直しまだかい。
本家のコンビ、杉元とアシリパなんだけど…今後どうなるかね…不安しかない。
アシリパは男が持っている撮影機材を尋ねる。それは写真とは違うのか?
あれはシネマトグラフというもので写真を何枚も写すことによって一枚の写真とは違い時間の流れや人の動きを記録できるとか。
パラパラ漫画みたいなものか。少しづつ動きを描いて連続で見ると動いているように見える。
さあ、この機材を使ってアイヌの記録を残そうと思うかな?
実写映画化決定!?って巻末のあおりが書いてあるけどさ…
これは漫画の中のお話だよね?
ゴールデンカムイの実写映画化の話じゃないよね??ねえ、ヤンジャンさん。
昨今の邦画のアニメ漫画原作の映画化っていうのは博打のようなものです。
大体上手くいかんもんですよ。ジョ〇ョしかり。古くは実写デ〇ルマン。ありゃ酷かった。開始数秒で私はそっ閉じしましたから。
もしも…実写になったら杉元役は長瀬君とか似合いそうだが顔の傷のメイクが「いかにもメイク」になりそで怖い。
尾形の頬の傷も髭も「とってつけた感」が凄いと思うんだ。誰が役やんのか知らんが。
日露戦争のシーン、ちゃんとやるのお?やれるのお?三十年式歩兵銃とか射撃練習しっかりやんないと。ってほんとに実写化したらやだな。
ということで、今回は以上です。
また金塊の暗号の話は何も出てこなかった…どうなってんの?
鶴見さんが出てこないと何も始まらないのかもな。
暗号解読半分くらいはできてたりして…。
ではまた!
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