家永カノ…金カム230話感想。
※うろ覚えです。ターミネーターです。
愛の逃避行なのか何なのか…ある一つの映画を観ているよう。
愛し合う男女が追ってくる者から逃げていく。
「卒業」という洋画で花嫁が男に奪われ逃げていくシーンをなんとなく思い出した。有名なシーンです。新郎は追っかけてきたっけ?忘れた。
追っかけてくる追跡者、バイオハザードというゲームがあるんですがバイオ2でタイラントが主人公たちを追っかけてくるのが怖くてですね…バイオ3でもジルはネメシスに追われるしバイオシリーズは追跡者が多いのです。
今回の230話の月島軍曹は洋画ターミネーター2のT-1000のようです。
無表情でシュワちゃんたちを追い詰める姿はカッコよかった。この警官姿とオールバックの髪型…バイオのウェスカー(S.T.A.R.S.時代)思い出すね!
☆詳しい内容は割愛します。本誌読んでね!
家永曰く2時間は動けないお注射を打ったらしいけども軍曹は倒れてもまた起き上がり谷垣を追い詰めます。無表情で。一体何が彼をここまで動かすのでしょう。
一つは鶴見の命令に従っているまで。もう一つは「えご草ちゃん」ではないだろうか。
今まで何度か出て来た、えご草ちゃん。軍曹の中ではけして忘れられない出来事。
「駆け落ちしよう」と約束したのに彼女は消えてしまった。
果たせなかったことを今まさに谷垣が叶えようとしている。
好きな女と駆け落ち…逃げようとしている。それを止める自分。
意識が朦朧としていても体が言うことを聞かなくても。
谷垣への攻撃は本気だ。頭部を狙っている。うわああ…
傍から見たら子供出来たんやから戦争でもないから除隊したらいいし、ほっといたらと思うんですが、鶴見の悪事やアイヌの金塊などなどを知られたからには谷垣をこのまま放牧してはいけないんだろう。インカラマッちゃんも鶴見と関わってきたから。
で、やはり最後行きつく先はフチでしたね。いいのか悪いのか。鶴見側もそうだろうなと思うでしょうね。フチの村には見張りがいるかもね。
軍曹はフチの家へ行くだろうか。ていうか、病院からフチの家まで徒歩ですよ?すげえ屈強な軍曹…。(病院からフチの村までの距離がわからんけど)
そして、鯉登少尉の粋な計らい!!
一応拳銃は構えたけど「行け」と見逃してくれた。今までの少尉とは違った態度に谷垣はびっくり。
コイトちゃんはきっと鶴見の呪縛から離れたんだろう。蝮のお銀を斬るような人なのに。何もせず見逃してくれた。
今後のコイトちゃんが楽しみです。
フチのそばにいるお銀の赤ちゃんが可愛い。かわいく育ったね。よかった。
インカラマッちゃんも元気な子が生まれたらいいね。
次週はお休みです。出産で?
今回で家永はサヨナラでしたが最後の姿が血しぶきで丸く天使の輪っかのようなものが。これ、一見全く分からなかったんですが気づいた人凄い。
インカラマッちゃんの完璧な姿ってなんだ?マリアのように子を抱っこする姿か?
もう次の巻ですか。表紙はだーれ?(もう誰でもいい…
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