金カム312話分け前。

※尾形がいない いない いない(リフレイン


最終回まであと3回とうたわれて…ほんまにあと3回でスッキリ終われんのかい?

って思った今週のカムイ。

そして最終回まで全編無料公開中ですが今回含めアプリではあと3回分は朝10時からの無料公開となっておる。いつもアプリで見ていた読者諸君らは毎週お金払って0時に見ていたのですがあと3回分は朝10時じゃないと見れなくなりました。なんでや!!金払うって!!払うんだって!!ヤンジャンアプリ!!

・・・Twitter見たらアプリでもなんかしたら0時に見られるとか書いてあったけどお金高いんじゃないん?そうじゃなくて…いつもの0時に見られるようにしてくれよ…なんだよヤンジャンきたねえな!ネタバレ禁止にしたいのか?本誌を買わせようとしているのかい?買わないよ!ヤンジャンて他に見るものないから!マガジンかヤンマガのほうが見るものあるよ!


(´・ω・`)…ディスってしまった。いやほんとヤンジャンて金カムファンが他に見るものないでしょ

というわけで、最終回に向けて色々策略やら販促活動が半端ないヤンジャン金カム界隈でした。単行本は加筆の嵐でしょうね。願わくは本誌では描き切れなかった忘れものを色々描いてね。尾形や鶴見や杉元のお話、まだあるでしょ?


★今週のあらすじ

・鶴見は機関部の先頭に向かった。列車の真ん前だ。

杉元が叫ぶ。「ここが地獄行きの特等席だ」小銃を構える。

特等席、菊田の言葉が思い出される。

消防団に偽装して鶴見の近くで杉元と菊田の会話を聞いていた鶴見。

菊「(杉元が)ノラ坊だったのか」

菊田の最後の言葉”あんたを殺すのはノラ坊さ”

鶴見は言う。「菊田が最期に言ったノラ坊とはお前の事かな 杉元佐一!」

言葉を失う杉元。

さらにノラ坊が私を倒すと言っていたよ あの回し者は!と煽ってくる。わざと怒らせる。悪役らしさが増してきた鶴見。しかしアシリパが即、杉元を落ち着かせる。「落ち着け杉元、あいつの話を聞くなッ」少女のほうが冷静だった


・アシリパの言葉で少しは落ち着いたのかわからないが杉元は鶴見の近くまで飛び移る。無論迎え銃で撃たれる。腕を。気にしない杉元。

互いの持つ小銃でかち合う。銃床で頭を殴られる杉元、衝撃で足が滑り落ちそうになるがこらえる。鶴見は足で蹴るが杉元の銃が落ちてしまった。鶴見の小銃を掴む杉元。鶴見は杉元の傷ついた頬に咬みつく。(小銃を離させるため?)しかし杉元は反撃、鶴見の顎にアッパーカット。クリーンヒットだ、ジョーーーー(おやっさん

さらに腹を喧嘩キック!(蝶野さん!)後ろに後退する鶴見。奪った小銃で狙おうとする杉元だが遊底部分を鶴見に抜き取られていた。あの一瞬の取っ組み合いの最中に。かつての尾形の技だ。


・ボルトが抜き取られては意味がない。小銃はサヨナラだ。地に落とし残る武器の土方の刀を取りだす。

土方の亡骸を背負う永倉。夢を追う土方さんを守るためなら死んでも良かった (土方がいない今)これ以上は戦うことなど無意味 土方の遺体だけは奴らにさらしたくない 

夏太郎は敵を討つと思っていたが永倉の言葉に涙する。そうこうしてたら列車が止まった。

白石が止めた。機関部のあの二人の元に駆け付けるために走りだした。そこに馬に乗った谷垣が追ってきた。(尻をやられただけだが尻痛いだろ


・金塊は五稜郭にあったんだろう?

鶴見の交渉術が始まった。さすが言葉巧みに人の心を操ってきた強者である。

「でなければウイルクがまだらの金貨を作った理由がわからない

ありもしない軍資金を語りアイヌを騙して蜂起を図るつもりだったことになる」


「資源の少ない我が国を外国から守るには満州進出しかない」

足を引っ張る中央にはこの権利書が必要だ(これを盾に中央を懐柔しようと?)

杉元佐一一等卒だって日本の為にロシアと戦ったのだろう?

「軍隊に食わせてもらった分働いただけだ」


鶴見「今すぐ列車から飛び降りろ 金塊は忘れてやる」

中央に追われる私に金塊を持ち出す時間はない だから金塊はお前たちのものだ

・・・自分は損をするが君たちは金を採り給えと。

要は私の命よりも金塊に向かいなさいと。見逃せと。


一旦は交渉術にハマりそうになる顔つきだったがアシリパと杉元の二人の答えは一つ。

「いや、ここで全部終わらせる」


苦笑いの鶴見。さすればこうだとばかりに列車の先頭部分の空洞の中に忍ばせた拳銃にゆっくりと手を伸ばす。

杉元は言う「悪いが鶴見中尉 俺にそんな取引は意味がないんだよ」

あの時、井戸の中で見つけた両の手に降り注ぐ金の粒。杉元は梅ちゃんと親友の写真を思い出し当初の目的であった治療費…その分ぐらいの金の粒を有り余る両の手に掴みズボンの両ポケットに忍ばせていた。だから、これ以上の金は要らない。


・ポケットから取り出した砂金、「俺の分け前はもう貰ってるから」

鶴見が左手で拳銃を掴みこちらに向かって撃ってくると同時に掴んだ砂金を鶴見の眼前にぶちまける。(土方の腕から滴る血を溜めて相手の目つぶしに利用したやりかたに似ている)

土方の投げつけた血のように杉元の投げた砂金は鶴見の眼前に当たる。目に直接あたっているのだろうか?もしくは金の光で眩しいか?

しかし拳銃は撃たれた。杉元の背の飯盒に当たったようだ。

杉元は刀で鶴見の顔面を斬ったかのように見える。

鶴見の頭には琺瑯の額あてがあるので兼定はこれを斬っただろうか。わからない。でも斬ったような影が見える。


以上です。


↑私にはスタンド対決に見えたので描いちゃった…

あらすじを書いていて思ったのはよくできたアクションゲームか洋画を見ているようでした。

何の作品かは覚えてないですが大体悪役が窮地に追い込まれた挙句、交渉しだしたり失敗したら最後の悪あがきで銃撃って来たり…でも正義の主人公側は聞く耳持ちませんので悪役は退場するしかない。なんかそういう展開でしたね。


杉元が隠し持っていた砂金。

目の前に砂金が大量にあったらとりあえず一掴みは持って帰るよね。治療費云々置いといて。(シライシは大量にポケットにインしてるやろな)大体杉元はアシリパ>治療費になってたからなあ。最後になって突然思い出す梅ちゃん。おかしくないですか。


作者に愛されキャラの谷垣は元同僚、尾形についてちょっと心痛めてください。あの対決は名シーンだったのにな。正直なんでお前はうまいこと退場しては出てきての繰り返しやねんと。ぷんすか。


アシリパはキラキラの目目で毒矢狩りですか。さすがウイルクの娘。

杉元の頬咬みついたの見て顔が近い近いいいいいと薄い本考えました。嘘です。


今回は特段書くことが無いので終わります。さようなら。

カシス's Ownd

自由気ままに描いたゴールデンカムイ等の二次創作掲載。※無断で転載盗作等お断りします。

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