金カム イヌで来た184話感想。
※ネタバレ、うろ覚え、うろ覚え絵です。笑顔かわいい。
注意;今回絵が多めです。
最近、ヤンジャンを手に取り、ゴールデンカムイを見るのがドキドキしっぱなしと同時になぜか不穏な気持ちにもなる私です。子供のころ読んでいた週刊少年ジャンプやサンデーを毎号楽しみに待つ感じに似ています。
さて…今週のゴールデンカムイ…
涙なしには語れません。
大陸へ渡るアシリパに追いつこうと賢い犬リュウはひもを引っ張りあっちへ行こうとせかします。その様子を見て杉元は今すぐ行かないと!とアシリパを捜しにリュウのつないでいるひもを切って一人と一匹走り出します。先遣隊の犬ぞりはでこぼこの流氷の上ではなかなか身動き取れなかったので杉元はうずうずしてたんでしょう。
「ちょ…待てよ、杉元!」っていうキ〇タクばりの谷垣さんのセリフがいいですね!
この先遣隊の犬ぞりがスタックしてんのに鯉登少尉はエノノカちゃんを抱っこしつつ座っているというね‥おじいさんや月島とかは犬ぞりを押してんのにね。ぼんぼんめ…
前回でアシリパは父ウィルクのことをソフィアから教えてもらい、それをきっかけに思い出していた。何かに気づいたアシリパ。
その様子を尾形は見逃さない。
アシリパは悔やみます。
アチャのもう一つの名、ホロケウオシコニ。
教えてくれた数々の思い出。
これらを忘れるなとアチャから言われていたのに。
最愛のアチャが死に、相棒のレタラも離れていった。
どうしようもない淋しさに辛い出来事は頭の隅に知らず知らず追いやってそして…今の今まで忘れていた、と。そんな自分にアシリパは悔やみ…悲しみ、涙を流すのです…。
このアシリパが号泣する場面は…184話で一番涙してしまいました。
ツライことは思い出したくもないし、上書きするように蓋をするように新たに経験を思い出を積み上げるしかないのです。ましてまだ子供の女の子。本当なら愛する親と過ごす年齢。
優しかった狼も家族の元へ行ってしまった。まるで独り立ちしなさいよとばかりに。
でも離れていった意味は多分、君には伴侶が出来たじゃないかと。
「杉元佐一」という存在ができたから。
君の守り手は沢山要らない、一人でいい。
…白き狼はそう思ったのかなって私は勝手に考えてます。
その様子を尾形はじっと見ている。
何を思っているのだろう尾形。何か口走るのを待っているのか。
キロがどうした尾形って話かける。
尾形がサッとアシリパの影になるように移動する。
泣いているアシリパをキロに見られないように隠している?
もしキロに泣いているアシリパ見られたら…思い出したのかアシリパ!ってなって尾形にとっては都合が悪くなる…。ということは暗号解読のカギは誰とも共有したくないってことね。尾形ちゃん。
でも昔の少女漫画好き目線からすると女の子の涙はキュンてなるのでこれは誰にも見せないほうがいいと気遣う場面なんですが…冷徹な尾形さんには関係なさそう…。シュン;;
でも、かばう尾形に気づいたアシリパちゃんの描写があったのでアシリパちゃんの尾形に対する好感度はちょっと上がるんじゃなかろうか。(少女漫画目線)
父親と杉元を少女の目のまえで撃って死んだとアシリパに告げる非道な無慈悲な尾形なので少女の悲しむ姿見ても無感情…だろうか。
尾形は自分でも知らぬ間にアシリパへの情が芽生えこちらへ向けさせようとしたのか。
金塊奪取のため土方らもアシリパのそばにいる杉元を排除しようとしたから…尾形が杉元を撃ったのは当然のことだろうか。てーことは杉元を撃ったのは土方の依頼?む?
土方グループと尾形はまだつながっているのかな。
・・・・・。
尾形ってなんだよ??
( ゚Д゚)?
すみません。
そのうち最後らへんで尾形の真の目的が開かされることを願うばかりです、先生。
ゴールデンカムイはまだまだ何か裏設定というか仕掛けがあるようで…油断ならない…
さて
キロたちは吹雪く流氷の上、身動き取れないのでひとまず陰になりそうな場所を選んで休むことに。氷を積み上げ吹雪きよけを作る。
暖を取るために流木を集めだすアシリパ。尾形がもっと流木を集めに行こうとアシリパを連れていく。
…ここにもあるぞ尾形!振り向くと怖い表情をした尾形が立っていた。
アシリパ…おまえ…さっきなにか
とても重要なことを思い出したな?
…このあとアシリパはどうこたえるだろう。
しらばっくれるだろうか。それとも…さっきかばってくれた尾形には何かしゃべるだろうか。でもアチャから誰にも言うなと言われてなかったっけ。
私の勝手な妄想ですが
「誰にも言うな、黙っていろ…」とか言うかも尾形。
寒いところにいると…ぶるぶる来ます。
白石はおしっこしに行きます。ももひきはいてるからちょっと時間かかる。(白石談)
バリっと股の間の氷が割れた。流氷が引き裂かれる!急いで片方の氷に飛び乗る。
あ!キロちゃんたちとは別の氷で離れてしまった!
流氷は海上にあるので潮の流れでどんどんキロたちとは離れていく。
元来た方向に行けばきっと氷は繋がってるからと白石は戻って行く。
しかし…またもや氷が割れ傾いてしまう。滑り落ちそうなのを少数民族の人がくれたお守りで(ちん〇んの)ぶっ刺し難を逃れたように思えたがお守りのさきっちょが折れた!
嘘おお!!見てるこちらも嘘おお!!漫画やん!て漫画だよ!
極寒の海の中に落ちたら死ぬ!・・・・
その時すがった手を握ったのは…
!!!
よオ!また会ったな、白石由竹!
ときめくじゃん。
泣いちゃうじゃん。
なんという再会。
(白石の帽子の色がわからなかったので色々変えてみました)
アシリパを捜しにリュウと追っかけてきた杉さん。
そうだね、白石はアシリパと一緒にいたから匂いがついているもんな。
もうこの白石が杉元に抱き着くシーンは可愛い!です。(私の絵は違います)
杉元佐一!!って言って羽交い絞めで抱きついてるんですよ。シライシが。
で、そのまま後ろに倒れこむ杉さんの顔に白石の鼻水ぺたーってくっついて白石はうれし泣き。もお~~~!って。なんだよラブラブかよ。
杉さんの今まで見たことないような満面の笑みがたまらなく嬉しい!
いつぶりだろうか。アシリパ白石杉元3人で旅してた時以来か。
ああ…このシーン見たとき目が点になって読んでるこちらも笑顔になりました。
ここにアシリパさんもいたらなあ…。
リュウはやったぜ。まだやってくれ。頼む。
外した手袋…白石…大丈夫かな。
以上で今週終わり。
※間違ってたらごめんなさい!
いやあ、濃いお話でしたね!
たくさん絵を描いてしまいました!妄想漫画描かないかんのにこっち描いてるよ!笑
個人的にはもうアシリパちゃんの泣き顔と幼いのに猛省している姿が心に来ました。
ツライことは隅に追いやって忘れたい、それは間違いだの言えない。目が潤んで仕方なかったです…。父とのことを想い出せたソフィアと出会って良かったんだろうね…。
そんな泣いてる少女を黙ってじっと見る尾形ですが…これが杉元だったらどうしてただろう。大丈夫だよアシリパさん、とか何か声かけるだろうか、黙って寄り添うだろうか、抱きしめてくれるだろうか。…。早く来てええええ杉さん!!
ソフィアさんは一応女子なので(失礼)アシリパのちょっとした変化や行動は見逃さないと思うので感づいているのかも。あと尾形の存在も何か曲者、とは思ってるよね。
尾形をひっぱたくことはあるだろうか、ソフィア。ちょっと見てみたい…(尾形ファン怒るか)
あ、表紙のイヌで来たは爆笑しました。チャリで来たwww
この間深夜テレビでそのチャリ軍団の人出てたような。元気そうでした笑
ところで
新刊16巻、発売されましたね。この話はまた別の機会に。
ではまた!
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