金カム21巻感想。
※個人的な感想です。絵は過去に描いた絵です。
3月19日はヤンジャン発売日でもあり、新刊発売日でもありました。
買いに行ったり読んだり考えたりとなんか忙しかったです。
21巻買うと書店によってはおっさんカードが一枚もらえます。
私も貰いました。選んでくださいと言われたので戸惑いつつもキラウシちゃんを選択しました。おっさんの中でもキラウシが可愛いと思ったので。ケツ!
さて読んだ感想ですが加筆修正ありましたね。
※各話の感想は過去に本誌感想書いてますんで割愛します。
私が気になったのは…
杉元がお絵かき中に呟いたセリフ。
本誌と違いました。アシリパを見てると自分も子供の頃のようなきれいな部分がまだあるのかなっていう…そんな感じの内容に変更。杉元は戦争でゆがんで廃れて穢れてしまった自分が嫌なんだろう。生きるために殺したことが傷になっている。でも純粋無垢な聖人のような子供アシリパと一緒にいることで心が救われるんだろう。
本誌のままのセリフは私はちょっとどうかなと思ったので変わってよかったと思いました。
杉元の言葉を聞いていたアシリパは自分のために傍にいてくれると思ったのに杉元は己のために私と一緒にいたのかって思ってがっかりしたのかな。だから二人の話し合いの時にアシリパはきつい言い方になったのだろうか。(ヒンナヒンナして暮らせととか私のためじゃないとか)
シネマトグラフの話も急な感じがしてなんだかなーだったし。
アイヌを残していかないとっていう気持ちとそのためには戦うとかさ。この話要るのかな。
そんなん言う前にまず囚人捜して金塊探そうよ。やっぱ樺太編は要らなryげふんげふん
それにしても杉とシライシの会話でシライシがアシリパを「彼女は成長したんだ」とか言ったり杉に説教したり…。
杉元は幼い子供のアシリパにアイヌの全てを背負わせるのが嫌で安全策を選んで行動してきたんだろう。自身も大けがしたし師団と協力するしかなかったし。でもそれが反感買ってやんやか言われちゃう。確かに当初の目的の梅ちゃんのための金塊だったのにね。それが今じゃあアシリパの為になっちゃった。
杉元も迷ってるんだよ。このまま鶴見の下で動くのか、いや、自分で動くのか。でも刺青人皮渡してしまったし。
杉元をいたわってくれないか。ほんとに。アシリパや白石に文句言われすぎだよ。
そもそもは樺太連れてったキロと尾形が悪いんだろ?
あー…わかんない。この漫画どうしたいんだ。
杉さんファンな私は心が痛い。体は不死身でも心は不死身じゃないんだよ!!心はガラス…
もう、わからんから次。
加筆された鶴見さんの話。
樺太で出会ったアシリパと鶴見。杉元らと隔離してアシリパを船に確保して北海道で隔離。軟禁状態にしようとしている。そして過去の回想…
鶴見の妻子を撃ったのはソフィアかと思えたが実はウィルクでした。ヒエッ
18巻見返しました。ソフィアが持ってた銃は小銃(モシンナガン?)でウィルクは拳銃。
殺された妻子の体から拳銃の弾が。
ウィルクは容赦ない戦い方をする人で自分が生き残るためには手段を選ばない。仲間であろうと足手まといになるのなら殺せる人だ。あの時も「一人も逃がすな、逃がすと仲間を連れて追ってくる」というほど警戒していた。多分、妻子が戻ってきたのを見たんだろう、自分たちのことを知られたからには逃がさない。躊躇なく引き鉄を引いた、と。私はそう思いました。
(今週の233話の鶴見の指の骨を触ってるシーンと重なる話でしたね。)
妻子を殺された鶴見にとってウィルクは許されざる存在。その娘ともなるとなおさらだ。
アシリパを何年も軟禁してどうするんだろう。暗号聞き出すだけだろうか。
自分の娘のように育てるんだろうか、って一瞬思ったけど無いですか。
自分の子はいないけど奴の娘は生きている。
鶴見はアシリパとの会話中ずっと脳汁が止まらない。滝のように流れ落ちるさまに周囲の部下たちは青ざめている。どうしたんだ、中尉…。あの宇佐美も菊田もびっくりしている。
ここまでが加筆部分。そのあとは同じかな。交渉決裂とばかりにアシリパは矢を射って逃走…
本誌のほうはいきなり逃走したからよくわからなかったけどこの鶴見の加筆がとても良かった。この話があってアシリパは「あ、駄目だ、鶴見はやべえ」と悟って逃げたんだろう。
他にもなんか色々書きたいことや思うところはありますが…もう眠いのでここらへんでやめておきます…ニャア ※色々間違ってたらごめんなさい。個人の感想です。
↓過去に描いた絵をどうぞ
ん?21巻に囚人の話や金塊探ししてないって?一応アリコさんが活躍…鶴見のアリコの身内の名前言うの怖いですね…
↓アイヌしらねの鶴見とアイヌと共にの土方?
こわいわ
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