交互に…金カム242話感想。
※うろ覚え文です。最近野良ネッコが来なくなって寂しいカシスです
今月のスマホのギガが残り少なくなってヤヴァイ私です。なんでこんなにギガが少なくなったんだろう。・・・・・Wi-Fi届かない場所でヤンジャンアプリで金カム見てるから?それともyoutube見てるから?あはは。
ということで、スマホは使えないので久しぶりにヤンジャン本誌買ってきました。380円。(痛い)
↑ちょっと滾ったので描いてみました。
今回は杉元さんの吐露です。前回はアシリパが胸の内を話しましたね。
・木々の伐採で杉元アシリパは巻き込まれる
・白石は必死に探す
・倒れた木々の間にかろうじて助かった杉元アシリパ。アシリパは怪我をしたようで気が遠くなる。その時杉元は木が倒れる直前にアシリパから聞かれた故郷に戻って好きだった人と暮らすのか?の問いに答える
梅ちゃんと寅次のことを…なぜ金が欲しいのかを。
・白石、二人を見つけて涙ぐむ(二人を監視していたヴァシリが場所を教えたらしい)
・海賊から金貨を受け取るアシリパ。アイヌの文様に似た金貨。「交互に、交差」という意味と似ているという
・金貨を見てアチャの言っていたことを考えアシリパは自分が何をすべきかわかったようだ
北海道の伐採方法は一気に木を倒すんだと。海賊さんは親が林業だったから知っていると。…海賊だから親も海軍じゃないの?なんつって。(コイトちゃんとはマジで関係ないんだろうか)
運よく助かったアシリパ杉元。咄嗟に杉元がアシリパをかばったけどアシリパは頭部を打ったようで血が出ている。時間がたち、記憶が薄れる中、杉元はアシリパの顔をむぎゅと掴んで気を確かに!って。このアシリパの顔よ…ほんとにやばかったんだろう。
そんな弱ってるアシリパにどうにか気を確かにさせるために杉元は梅ちゃんの話をする。(と、思います)
「尾形が言ってた惚れた女の為ってその人のことか?」
・・・あの鶴食ったときね。尾形ぁぁ…
「俺は…梅ちゃんと一緒になるはずだったんだ」
!!一緒になるはず!幼馴染であり二人はそういう仲だったのね。ああ…
梅ちゃん、昔の画像じゃなくて新しく描かれた梅ちゃんですね。とても切れ長の美しい女性。私の想像では可愛い優しい人なかんじだったんだけど…大人っぽいね。
一緒になるはずだった女性がいた、という事実を好きな人から聞かされる少女アシリパ。
ちょっとチクンてくるよね。ああ、やっぱりいたんだ…。
家族が結核で死んだので自分もそうなるかもしれないから杉元は梅ちゃんから身を引いた。
幼馴染の寅次と結婚した梅ちゃんは目の病気になって夫は苦しみながら戦争に向かう。戦場で杉元に伝える。頼む、と。
そして爆撃で当たる直前、寅次は杉元を塹壕へ投げた。それは柔道で杉元から今まで勝てたことのない寅次の精いっぱいの投げだった。寅次は爆撃に遭い、重体に。その後、亡くなった。(今の杉元のかぶっている軍帽はもしかしたら寅次の軍帽なのかなと思ってしまうんですがどうでしょうね)
杉元をかばって亡くなった親友。嫁を託して。
だから、目の不自由な梅ちゃんにカネは渡さなければならない。
だから、金塊が必要なんだと。
埋蔵金はどうしても必要なんだな…アシリパは言う。
この事件が解決するまで納得するまで俺は相棒でいるから。杉元は言う。
‥きっとアシリパが聞きたいことはそれじゃないんだろう。
杉元は金塊が見つかったらどこかへ行くのか?その女性と暮らしたいのか?
アシリパやアイヌとは関係のないところへ行くのか?
アシリパの願いは杉元とずっと一緒にいたいんだろう。
アッカムイ(モモンガ)のシライシが二人を見つけて「樺太でのことが無駄じゃなくて良かったよう」って言うんですが…これって作者の気持ちじゃないのかな。結構白石のセリフは作者の想いが詰まってるのではないでしょうか。
何度か書いてますが私個人的には樺太編は要らなかったと思ってます。網走までがとても面白かったのでそこで終盤だと思ったんですがね…うーん。
この話はまた別に書こうかな。長くなる。
シライシ自身はいまいち二人から信用されていない、疎外感を感じていた(先週号では)
今週号で二人の会話を聞いて信じてもらえたことでも白石は泣いたのかな。
海賊にアシリパはのっぺらぼうの娘とシライシいっちまうけど大丈夫かなあ。杉さんはまだ警戒してるけど。
アシリパ杉元白石ヴァシリ(影薄い)そこに海賊加入…さて、どうなるんだろうね。
ウィルクはアイヌを殺していないとアシリパは確信している。
ウィルクの真の目的…キロちゃんのアイツが変わってしまったとかいうのはもしかしたら思い違い、誤解かもしれないね。
なんか今回は割と重要な回だったのではないだろうか。
杉元のお話が何とも悲しくて。242話でようやく寅次の怪我の要因や杉元の胸の内を聞けたのが「遅いよ!!!」と言いたいー言いたいー
1,2巻あたりよね、杉元の過去。何年経ったんでしょうかね。
ヘンタイの話のほうが大事なんでしょうね。作者さんは。
ではまた。
単行本新刊の表紙はアシリパ。裏は杉元。ありがとうございます。
↓こちらは私の妄想絵です。新刊表紙のアシリパは白き狼と共に大変勇ましいです。
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